参考:防災部会については、こちらをご覧ください。
2022年12月10日に、富士が丘防災委員を対象に以下の訓練を実施しました。三田市消防署から派遣された講師(高見氏)、ファイヤーレディ(片岡氏)、富士が丘の防災士(山岡氏)の指導の下に、胸骨圧迫とAEDを用いた救急救命の心肺蘇生訓練を実施しました。
- 講師より救急救命の重要性と基本的な手順の説明
- 2班に分かれて、実技指導を受けながら訓練を実施
<心肺蘇生法の手順>
- 周囲の安全の確認
- 倒れている人の反応の確認
- 119番通報・AEDの手配
- 呼吸の確認
- 胸骨圧迫
- 気道確保・人工呼吸(コロナ禍では省略)
- AEDの準備・装着
- 電気ショック
- AEDの指示に従う・胸骨圧迫と人工呼吸の継続
心肺蘇生法の詳細な手順は、こちらの防災便りをご覧ください。
また、富士小校区内のAED設置施設はこちらをご覧ください。
<参加者のからの質問や感想等>
- 皆さん、様々なケース(身体が濡れているとき、浴槽内に倒れているとき、出血しているとき)を想定して熱心に質問をしていた
- 新生児・幼児について、胸骨圧迫の強さやAEDの使用方法などの質問もあった
- 胸骨圧迫は、かなりのエネルギーが必要なことを認識した
- 人が倒れているのを見つけてから、救命救助の一連の流れを体験出来て良かった
- 防災部会としては初めての試みであったが、次年度以降も取り組みたい
<訓練の様子>