秋草の小径を歩く ~森林植物園~
■神戸市立森林植物園(六甲山地西部)
・令和4年9月13日(火)は晴天に誘われて森林植物園を訪れました。
・今回は「秋草の小径」、ブリスベーンの森(ヒガンバナ)、「萩の小径」を歩きました。
・ハギが満開で、ススキの穂が出て、オミナエシ、ユウガギクなどの花が咲いていて秋の風情を満喫できました。
・個々のハギの花は小さく、木も落葉低木とはいえ、木いっぱいに花が咲く様子は見事なものです。
・森林植物園の「森からのたより(2022年9月9日号)に、ブリスベーンの森の奥にヒガンバナが咲いているという情報があったので見に行ったところ、数十輪の花がきれいに咲いていました。
・今回は08/28(日)、09/04(日)に続いて3回目の訪問です。
・上記の2回は主に「萩の小径」を歩いたもので、それぞれの記録は次の記事をご覧ください。
★08/28(日) 谷上駅から森林植物園へ ~山田道を歩く~
https://sanda-fujigaoka.com/2022/08/30/19381
★09/04(日) 萩の小径を行く ~森林植物園~
https://sanda-fujigaoka.com/2022/09/05/19447
★森林植物園HP
神戸市立森林植物園 – 森林植物園は神戸市中心部から車で25分、六甲山の広大な自然を満喫できる樹木植物園です。 (kobe-park.or.jp)
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2022/09/13撮影)
①ヒヨドリバナ(鵯花)
②秋草の小径の案内板
・あじさい坂の途中から案内板に従って進みます。
③~④キツネノマゴ(狐の孫)
⑤ミズヒキ(水引)
⑥ヤマハギ(山萩)
・ハギは秋の七草のひとつです。
⑦ナンバンギセル(南蛮煙管)
・ススキなどの根に寄生する寄生植物です。
⑧ススキ(薄、芒)
・ススキは秋の七草のひとつです。
⑨ヤマハギとクマバチ
・クマバチの上の葉にクモがいます。
・ハギの葉の葉脈がきれいに見えています。
⑩ハギの花がいっぱい
⑪ヤマハギ
⑫秋草の小径
・来園者は少なくて、秋草の小径は筆者の占有状態でした。
・他に舗装のない山道(踏み跡)もあります。
⑬オミナエシ(女郎花)
・秋の七草のひとつです。
⑭ハギ
・大人の背丈よりも高いです。
・左上にトンボが飛んでいます。
⑮シラヤマギク(白山菊)
⑯オミナエシの群生
⑰イヌハギ(犬萩)
⑱案内板
⑲ウド(独活)
⑳ユウガギク(柚香菊)
・秋草の小径の写真はこれまでです。
㉑スズランノキ
・シアトルの森にある北アメリカ原産の高木です。
㉒~㉓ヒガンバナ(彼岸花)
・ブリスベーンの森の奥にヒガンバナが咲いていました。
㉔暑さ指数計
・たまたま携行していた暑さ指数計(熱中症指数計、WBGT計)で、森林展示館付近の暑さ指数を測定しました。
-測定時刻14:48の森林展示館付近の暑さ指数は26℃(警戒レベル)
-環境省熱中症予防情報サイトによると、当日15:00の神戸の暑さ指数は30.4℃(厳重警戒レベル)
-標高が高くて木陰が多い森林植物園は、暑さ指数が低くて安全性が高いという結果になりました。
=以上=