六甲最高峰 ~花咲く魚屋道~
■六甲最高峰(931m)は花の多い山です。開花時期に登山すれば登山道沿いに多数の花を見ることができます。
今回は、花と新緑の季節に登ったときの写真をご紹介します。ルートは、有馬温泉から六甲最高峰までの魚屋道(ととやみち)の往復です。
この時期には、コバノミツバツツジ、オオカメノキ、アセビが見られました。少し時期がずれると咲いている花の種類が変わります。また、気候や年によっても微妙に咲く時期が変わり、実際に行ってみないとわからないという面もあります。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2018/04/19撮影)
1-新緑とコバノミツバツツジ
新緑を背景にコバノミツバツツジ(小葉三葉躑躅)が咲いています。
2-モミジ
モミジの新緑です。モミジは紅葉も美しいですが、新緑もひときわ鮮やかで目を引きます。
3-オオカメノキ
大亀の木(別名:ムシカリ)です。
4-新緑
青空を背景に新緑の木々が聳えています。有馬側の魚屋道は高木が多いので、新緑のトンネルを歩く感じになり気分爽快です。
5-ウリハダカエデ
瓜膚楓の葉ですが、まだ虫に食われていません。秋には美しく紅葉します。
6-オオカメノキ
花が密集して咲いています。
7-コバノミツバツツジ
8-東屋
有馬側魚屋道のほぼ中間に位置する東屋です。
9-サクラとコバノミツバツツジ
白い花はヤマザクラのようですが、正確にはわかりません。
10-コバノミツバツツジ
登山道にコバノミツバツツジの花のトンネルが出来ています。
11-一軒茶屋
六甲最高峰直下の峠(六甲越)で江戸時代から営業している一軒茶屋です。早くもかき氷を販売しています。須磨から宝塚までを1日で踏破する六甲全山縦走大会では、ここが最終補給ポイントです。
12-大阪市街
六甲最高峰付近から見た大阪市街方面で、高層ビル群が霞んでいます。
13-伊丹空港
伊丹空港が見えています。右手前は阪神競馬場です。
14-六甲最高峰
六甲最高峰の標識が立っています。
15-凌雲台
六甲最高峰から見た凌雲台(りょううんだい)です。
16-六甲最高峰
六甲最高峰の無線塔です。
17-六甲アイランド
真ん中の左右に六甲アイランドが見えています。
18-コバノミツバツツジ
登山道沿いに咲くコバノミツバツツジです。以下の写真は下山中に撮影しました。
19-アセビ
アセビの花です。
20-コバノミツバツツジ
真ん中の後には白いアセビの花が写っています(見にくいです)。
21-羽束山
下山途中に北側に見えた三田市の羽束山(はつかやま、524m)です。六甲最高峰から見ると、急峻な三角形で、いかにも神様が降臨しそうです。左の山は宰相ヶ岳(さいしょうがたけ、500m)です。
22-新緑とコバノミツバツツジ
色の取り合わせがなかなか美しいです。
=以上=