なか・やちよの森公園 ~いろいろ楽しめる里山公園~
■兵庫県立なか・やちよの森公園は、兵庫県ふるさとの森公園のひとつで、兵庫県多可(たか)郡多可町に位置します。「なか・やちよ」は、旧町名の中町・八千代町に由来します。
公園は黒木山(くろきやま、393m)を最高峰とするミニ山脈を中心に、東側の翠明湖(すいめいこ)畔と西側の竹谷川渓谷沿いに広がっています。翠明湖は糀屋(こうじや)ダムによる人造湖です。
湖畔でぼーっとして過ごすもよし、山歩きをするもよし、ランニング・サイクリングをするもよしです。山歩きも東から西へ山越えして、また登り返して尾根を縦走して戻るということもできます。
ただし、サッカーなどの球技、バーベキュー、魚釣り、ボート遊びは禁止です。
公園には食堂はなく、確か自販機もなかったと思います。
兵庫県三田市富士が丘から、なか・やちよの森公園の湖畔の広場まで、中国道・滝野社IC経由で距離44km、47分です(マイカー利用)。同じ公園でも、西側の渓流の広場へは道がかなり違いますのでご注意ください。
★なか・やちよの森公園
http://www.nanohana.server-shared.com/
★竹谷山渓谷 ~錦秋と清流の渓谷美~
https://sanda-fujigaoka.com/2019/08/31/9697
竹谷山渓谷は、なか・やちよの森公園の渓流の広場のすぐ近くにあります。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2018/09/23撮影)
1-湖畔の広場
建物は湖畔の広場の拠点施設です。これから黒木山へ登ります。
2-湖畔の広場
最も高い山が黒木山(393m)です。
3-ヒガンバナ(彼岸花)
4-湖畔の広場
黒木山へ向かって歩いています。
5-湖畔の広場
案内板です。左上の竹谷川、林泉荘は富士が丘ポータルサイトの「竹谷山渓谷 ~錦秋と清流の渓谷美~」にも記載があります。
6-登山道
少し登ると樹間に翠明湖が見えます。
7-登山道
登りは結構急です。
8-黒木山手前
尾根に到着した地点の標識です。左折して黒木山へ向かいます。
9-黒木山頂
標識、三角点、東屋があり、展望良好です(この写真のみ2017/11/07に撮影)。
10-黒木山頂
糀屋ダムはロックフィル型式の多目的ダムです。
11-黒木山頂直下
真ん中左に播州の名峰・笠形山(かさがたやま、939m)が見えています。
12-黒木山手前
写真番号8と同じ地点です。この山並には右手の標柱(道標)と同じ形式のものが設置されています。
13-山の交差点
南北の尾根道と東西の峠越え道の交差点がある山です。右の山は黒木山です。
14-尾根道
根が露出した尾根道です。
15-展望台遠望
尾根を下ったところに展望台があります(近くにトイレあり)。
16-翠明湖
展望台から眼下に翠(みどり)大橋が見えています。
17-翠明湖
翠大橋の南側部分です。翠明湖は南北に長い形です。
18-翠明湖
南端のダム堰堤です(堤高44.1m、堤頂長306.2m)。堰堤が岩積みであることがよくわかります。
19-林道入口
いろいろな注意書があります。熊目撃情報多発の注意書もありますが、古いのであまり気になりません。この日の出発時に拠点施設で、最近は熊目撃情報がないことを確認済みです。ただし、地域的には熊が出ても不思議ではありません。
20-糀屋ダム管理事務所
=以上=