この情報を登録している2019/08/08は猛烈な暑さの真っ最中ですので、涼しい内容の情報をお届けします。

 

■六甲山の有馬側には四十八滝と言われるほど多くの滝があります。厳冬期に非常に冷え込む日が10日ぐらい続くと滝が氷結して氷瀑ができます。特に、七曲滝(ななまがりだき)、百間滝（ひゃっけんだき）、似位滝（にいだき）は氷瀑として有名です。

2018年1月末～2月初めは非常に寒くて見事な氷瀑ができました。ここ10数年で最高とのことでした。

 

なお、３つの滝への登山道は難路です。十分な経験と装備がないと事故につながる恐れがあります。初心者は経験者との同行をおすすめします。

 

【新聞記事】

★氷のシャンデリア「七曲滝」　極寒の神戸・六甲山

2018/1/26 14:00神戸新聞NEXT

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201801/0010930981.shtml

 

★まるで氷のシャンデリア　六甲山の七曲滝、大規模な氷瀑

朝日新聞デジタル　矢木隆晴 2018年1月30日21時16分

https://www.asahi.com/articles/ASL1Z63Y8L1ZPQIP00P.html

※氷瀑登攀の動画があります。

 

 

■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2018/02/09撮影)

 

1-七曲滝への道標

「高巻きルート　そこそこキケン」、「巻き道ルート　とてもキケン」と明瞭な注意が記載されています。

 

2-七曲滝への道

高巻きルートは急斜面を横切る急傾斜の道です。

 

3-七曲滝の直前

高巻きルート、巻き道ルートの終点からは谷底を歩きます。

真ん中下は積み重なる流木を登山者が越えていくところです。

真ん中の右上に氷瀑の一部が見えています。

 

4-七曲滝（落差約25m）

ほぼ全面氷結しています。

 

 

5-七曲滝

人間と滝の大きさを比べてください。

 

 

6-百間滝全景（落差約30m）

 

 

7-百間滝（上部）

 

 

8-似位滝の上段部

 

 

9-似位滝全景（落差約30m）

滝は上下2段に分かれています。登山者が上の段から降りようとしています。

 

 

＝以上＝