有馬富士公園 ~珍しい大葉合歓木が満開~
■兵庫県立有馬富士公園へオオバネムノキ(大葉合歓木)の花を見に行きました。福島大池の岸辺にある数本の高木に大きい花が咲いて見事でした。オオバネムノキは名前のとおり、普通のネムノキよりも葉が大きく、花も大きいです。オオバネムノキは絶滅危惧種です。
往路は家人に有馬富士公園まで送ってもらい、復路は三田市富士が丘まで炎天下を歩いて帰りました。
★有馬富士公園HP
http://www.hyogo-park.or.jp/arimafuji/
★パンフレットのダウンロードはこちら
http://www.hyogo-park.or.jp/arimafuji/contents/panfu/index.html
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2020/06/16撮影)
1-ヤマボウシ(山法師)
白い花が咲いている木もありました。
2-ヤマボウシ
青い実がたくさん出来ています。
3~4-福島大池の越流堤
梅雨で雨がたくさん降ったため、越流堤から水があふれ流紋岩の露頭を流れ下っていました。
5-オオバネムノキ(大葉合歓木)
福島大池の東端の南岸にオオバネムノキがあります。この写真は北岸から撮った写真で、白いのはオオバネムノキの花です。
6~10-オオバネムノキ
ネット情報によると、オオバネムノキは落葉小高木で高さ6mになるそうですが、有馬富士公園の木は立派な高木です。
11~12-オニグルミ(鬼胡桃)
2020/05/13に撮影した木に実が生っていました。
★立夏8日後の有馬富士公園 ~シャクナゲ咲く~
https://sanda-fujigaoka.com/2020/05/14/12322
13-タンナサワフタギ
2020/05/13に撮影した木ですが、小さい実が生っていました。
14-福島大池の生きもの
カワウ、カモ、カメが写っています。カメが10匹集まって「亀山」になっています。
15-JR新三田駅方面へのハイキングルート
写真15は緑陰を行くハイキングルートです。
福島大池西南端から、大池川沿いのハイキングルートを歩くとJR新三田駅へ行けます。有馬富士公園のパンフレット(公園HPにあり)に略図が記載されています。
16-大池川沿いのルート
福島大池から流れ出る大池川に沿っていますが、川から離れる区間もあります。
17~18-八幡神社
鳥居から石段を少し登ると八幡神社があり、境内には八幡宮・厄神宮が鎮座しています。
19-ミニダム
集落に出るところに小さいダムがあります。
20-ミニダムの落ち口
3方向に水が分流するようになっています。
21-岩壁
ミニダムの南側に大きい岩壁があります。
集落に出て国道176号線を渡ればJR新三田駅があります(ルートは有馬富士公園のパンフレット記載の略図を参照ください)。
22-武庫川の瀬戸橋
瀬戸橋から南側を撮った写真です。正面に長大な六甲山地が横たわっています。
23-ホオジロ(頬白)
武庫川堤の水門の上でさえずっていました。
24-田植えの済んだ水田
後方はフラワータウンのマンションです。
25-ファブリダム
近くの建物に「武庫川平成井堰ファブリダム」と記載されていました。
ファブリダムは住友電気工業の登録商標で、一般的には「ゴム引布製起伏堰」というようです。布製袋内に空気や水を出し入れすることにより、袋体を起こしたり倒したりして堰の役目を果たすものです。設置・保守コストが安いです。
26-雷雲迫る
この日は雷注意報が発表されていましたが、幸いに雷は鳴りませんでした。
富士が丘ポータルサイトに次の情報がありますので、どうぞご覧ください。
★落雷事故防止対策 ~落雷事故は防げる 2022.10.29更新~
https://sanda-fujigaoka.com/2022/10/29/20045
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