あいな里山公園のササユリ ~咲き始め~
■あいな里山公園(神戸市北区藍那字田代)
・あいな里山公園の正式名称は、「国営明石海峡公園神戸地区 あいな里山公園」です。
・HPのササユリ開花の記事を見て、令和6年6月7日(金)にあいな里山公園を訪れたところ、まだ花数は少なかったですが、蕾が多かったのでもうすぐたくさん咲きそうです。
★あいな里山公園HP
あいな里山公園 – 国営明石海峡公園神戸地区 (kobe-kaikyopark.jp)
★公園内の歩行について
・広大な里山公園で分岐が多いので、自分の現在地を把握しながら歩き回ることが重要です。
・長屋門でもらえる「棚田ゾーン」マップは、A3サイズの大きさで公園内歩行に役立ちます。
・このマップは国土地理院地図をベースにしたと思われる正確なもので、真上が北になっていて、距離がわかる定規も印刷されています。
【YAMAPの話】
・迷わずに歩くにはスマホGPSアプリが役に立ちます。筆者は常用しているYAMAPを見ながら歩きました。
・スマホが通話可能な場所で地図をダウンロードしておくと、圏外の場所でもGPS機能が使えて現在地がわかります。
・見守り機能を利用すれば、自分の現在地や歩いた経路を家族などに伝えることができます(事前設定が必要)。
・YAMAPの上記機能は無償で利用可能です。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2024/06/07撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
・4Kテレビで見ると、くっきり鮮やかに見ることができます。
①~②紫式部の墓?
・紫式部の墓という宝篋印塔ですが、詳しいことはわかりません。
・神戸電鉄の藍那駅下りホーム東端からズーム撮影しました。
・②は藍那駅の説明板の写真です。
③あいな里山公園の藍那歩行者口
・藍那駅から急坂を登ると歩行者口に着きます(車の入口は別の場所です)。
・右扉に、入園者はインターホンを押すようにとの表示があります(扉はロックされていないのですが)。
・あいな里山公園の周囲は丈夫な金網のフェンスで囲まれています。
④長屋門
・ここで入園券を買います。
⑤ヤマモモ(山桃)
・園内はヤマモモの木が多く、たくさん実がなっていました。
⑥サンデン休憩所
・広い休憩所を一人で占有して昼食を食べました。
⑦里山美林の道
・水田で子供たちが何か作業していました。
・ここから左端の道に入り、ササユリを探しながら歩きました。
⑧~⑬里山美林のササユリ
・合計6輪のササユリが咲いていました。
⑭カラスアゲハ(烏揚羽)
⑮相談ヶ辻(そうだがつじ)の家
・一ノ谷合戦の際、進軍して来た源義経軍が軍議を開いたと言われている場所です。
・現在の建物は、明治時代初期以前に建てられた茅葺の旅籠です。
⑯白拍子(しらべし)の家
・江戸時代の終わりに建てられた庄屋の萱葺き古民家です。
⑰~⑲野草園のササユリの花
・ササユリの花は7輪でしたが、蕾は約20輪ありました。今後が楽しみです。
⑳野草園
・中央の急斜面にササユリがあります。
・写真を拡大表示して、急斜面の右側を見るとササユリの花や蕾が確認できます。
㉑盆処(ぼんど)の丘
・藍那地域でもっとも眺望の好い場所で、藍那集落の人々はここへお盆の仏様を送って来て西方を拝み、お供え物を土に還したそうです。
・正面に淡路島が見えています。
㉒明石海峡大橋の主塔
・盆処の丘から明石海峡大橋の主塔とケーブルが見えます。主塔のストロボが光っています。
㉓盆処の丘
・正面の高いところが盆処の丘です。
㉔~㉕農村舞台
・藍那集落にあった茅葺きの農村舞台を再現したものです。
・2枚目の写真は、舞台の真ん中の円形部分が回転するようになっていることがわかります。
★富士が丘ポータルサイトに、次の藍那関連の投稿がありますのでご覧ください。
義経坂落し伝説のルート・鵯越道を歩く ~藍那駅から鵯越駅へ~
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