摩耶山天上寺・再訪 ~アサギマダラ群舞~
■摩耶山天上寺(まやさん てんじょうじ)
・今年は渡り蝶のアサギマダラ(浅黄斑)が長くいることが、摩耶山天上寺のHPに掲載されていたので、令和5年10月3日(火)に続いて10月19日(木)に再訪しました。
・正確にはわかりませんが、境内には数十匹以上のアサギマダラがいました。
・アサギマダラの羽にマーキングされた日付から考えると、同一個体が長期間天上寺に居るのではなく、多数の個体が長期間にわたって連続的に飛来しているように思われます。それにしても不思議なことです。
★前回の記録
【注意】
・天上寺境内は整備されていますが、フジバカマ群生地の多くは山の斜面にあり、一般的な登山と同じ環境です。
・足元は滑りにくいしっかりした靴をお勧めします。筆者は登山靴を履きザックを背負った登山スタイルで行っています。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2023/10/19撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
①天上寺金堂
・端然としたたたずまいの境内です。
・金堂前の天空の大舞台からは、視程の好い日は明石海峡などの広大な展望が楽しめますが、当日は霞んでいました。
②天上寺摩耶夫人堂
・お釈迦様の生母である摩耶夫人を祀る御堂です。
・堂前に「日本第一女人守護」の石柱があります。
③フジバカマの花を吸蜜中のアサギマダラ
・フジバカマ(藤袴)はアサギマダラが好んで吸蜜する花です。
④フジバカマの花を吸蜜中の6匹のアサギマダラ
⑤マーキングされたアサギマダラ
・左のアサギマダラの羽に「ROK 10.18」の文字が見えます。
・「六甲山で10月18日にマーキングした」という意味であるようです。
⑥フジバカマの花を吸蜜中のアサギマダラ
⑦羽を広げてフジバカマの花を吸蜜中のアサギマダラ
⑧~㉑フジバカマの花を吸蜜中のアサギマダラ
㉒~㉓3匹のアサギマダラ
■アサギマダラと鬼滅の刃
・孫にアサギマダラの写真を見せると「あっ、鬼滅の刃」と言いました。
・人気漫画「鬼滅の刃」の蟲柱である「胡蝶しのぶ」の場面では、衣装がアサギマダラ模様で、屋敷にアサギマダラが飛んでいました。
■六甲縦貫線(仮称)
・筆者は三田市から摩耶山天上寺まで次のルートで往復しました。
・ロープウェーに乗り、バスで六甲山上を走る快適なルートです。
【神戸電鉄】フラワータウン駅→有馬温泉駅
【六甲有馬ロープウェー】有馬温泉駅→山頂駅
【六甲山観光・六甲山上バス】ロープウェー山頂駅→六甲ケーブル山上駅
【六甲山観光・六甲摩耶スカイシャトルバス】六甲ケーブル山上駅→摩耶山天上寺前
=以上=