六甲・旗振山から横尾道へ ~アサギマダラ探訪・空振りの巻~
■アサギマダラ探訪
・令和5年10月6日(金)に六甲山地の旗振山(はたふりやま、253m)から横尾道へ、アサギマダラ探訪のために歩きました。
・今回は須磨浦ロープウェイで鉢伏山頂直下まで登り、ロープウェイ山上駅→旗振山→鉄拐山→おらが山→高倉台→横尾道→地下鉄・妙法寺駅を歩きました。
・事前のネット検索では、このルートでアサギマダラを見た記録が数点ありましたが、私はまったく出合いませんでした。
・歩行距離約6km、所要時間約3時間でした。
【鉄拐山(てっかいさん、234m)】
・以前は展望がなかった鉄拐山頂の樹木が伐採されて視界がよくなっているとの情報があったので、久し振りに登ったところ広範囲が見え展望絶佳でした。
・鉄拐山は六甲全山縦走路にありますが、急なので六甲全山縦走大会では山頂を通らずに山腹道を通過する人が多いです。
・鉄拐山は源義経の一ノ谷の逆落し(坂落し)が行われた場所であるという説があります。
・源義経と鉄拐山を詠んだ梁川星巌(やながわ せいがん)の有名な漢詩があります。
題常盤抱孤図 梁川星巌 漢詩の朗読 (roudokus.com)
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2023/10/06撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
【東部展望台】
・須磨浦ロープウェイ山上駅近くの東部展望台から撮りました。
①明石海峡大橋
・中段左は淡路島。右に小豆島がうっすら見えています。
②友ヶ島
・友ヶ島水道の島々が見えました。
・左から和歌山県側陸地、地ノ島、虎島(小さい島)、沖ノ島です。
③六甲山地と神戸市街
・上段は六甲山地の山並です。
・中段左はロープウェイ山上駅の一部、中段右は神戸市街です。
④神戸市街
⑤神戸市街と須磨海岸
・直前の写真の右に続く風景です。
・右上は神戸空港島です。
⑥神戸空港島のズームアップ
⑦大阪湾を行く大型船
【旗振山】
⑧山頂の茶店と電波塔
・昔に旗振りで大阪堂島の米相場を中継していた山頂は、現在は電波を中継しています。
⑨フジバカマ(藤袴)群落
⑩フジバカマ群落近くに咲くヒガンバナ(彼岸花)
・アサギマダラの代わり?にキアゲハ(黄揚羽)が2匹飛来しました。
⑪大阪湾を行き交う船
⑫須磨海岸と神戸空港島
⑬六甲全山縦走路
・樹林の中の爽快な登山道です。
【鉄拐山】
⑭分岐
・左は六甲全山縦走路(鉄拐山頂バイパス)へ
・真ん中は鉄拐山頂へ
・右は一の谷町へ
⑮鉄拐山の急な登路
・左は山頂バイパス路
⑯鉄拐山頂
・海岸近くに聳える山なので展望はすばらしいです。
⑰鉄拐山頂の標識
⑱鉄拐山頂
・上段は神戸空港島。後方に大阪南港の発電所の高い煙突が見えています。
・下段は須磨海岸周辺
⑲神戸市街~大阪市街
⑳鉄拐山頂から北側への下り
・急な階段を下から撮影しました。
㉑勢揃松(直前の写真の階段下端の左に位置します)
・一ノ谷の逆落し前に源義経軍が軍勢を揃えたという伝説の松跡です。
【おらが山~横尾道】
㉒おらが山
・おらが山から見た神戸空港島方面です。
・中段左端の少し下にJR鷹取駅のコンテナ群が見えています。
㉓おらが山のビル
・展望台、喫茶店、公衆トイレがあります。
㉔須磨アルプス
・おらが山の北端から見た須磨アルプス。右が栂尾山(とがおやま、274m)、左が横尾山(よこおやま、312m)です。
・横尾山の先に須磨アルプス核心部の馬の背があります。
・中央左上に難所?の400階段があります。
・六甲全山縦走路は400階段を登り、栂尾山頂、横尾山頂を越えますが、横尾道はこれらの山裾を巻いて進みます。
㉕横尾道のフジバカマ栽培地(その1)
・横尾道は横尾山山裾の遊歩道です。
㉖横尾道のフジバカマ栽培地(その2)
㉗逆光の明石海峡大橋
・強い逆光で橋や島が墨絵のように浮かび上がっていました。
=以上=