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(富士が丘、上深田、池尻)

2023年 2月 17日 金曜日

雪見に六甲最高峰へ ~山頂編(樹氷と展望)~


投稿者:ささえあいふじ

■令和5年2月16日(木)

・六甲山地の北に位置する兵庫県三田市では、02/15(水)の昼間に断続的に雪が降り、夕方に六甲山地を遠望すると、稜線直下が白くなっていたので、02/16(木)に雪見に行くことにしました。

・02/16(木)に神鉄有馬温泉駅から魚屋道を登ったところ、登山口付近では薄っすらと積雪があり、六甲最高峰までほぼ積雪がありました。

・上部の迂回路は一部に凍結がありました。

 

 

★雪道編は次の投稿をご覧ください。

雪見に六甲最高峰へ ~雪道編~

https://sanda-fujigaoka.com/2023/02/16/21061

 

 

 

 

■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2023/02/16撮影)

・天気予報では日中は晴れでしたが、実際の六甲山上は曇りでした。

 

【樹氷】

①六甲最高峰から見た後鉢巻山(無線塔あり)

・樹木の白い部分は樹氷です。

 

②樹氷のでき方

・枝の右側(北側)に白い塊ができているので、これは雪ではなく樹氷(霧氷)であることがわかります。

・水滴を含んだ風が六甲山地の斜面に沿って急速に上昇し、過冷却になった状態で樹木に衝突すると、瞬間的に氷結して枝に付着します。これが樹氷で、風が続くと風上に向かって樹氷が成長します。

 

③~⑧樹氷

・樹氷が見事です。

・晴れていれば、青空に映える樹氷が見られたはずですが、生憎の曇天でした。

 

 

【展望】

・近くの六甲アイランド、ポートアイランド、神戸空港島はもちろん、大阪港や大阪市内なども見えていました。

・淡路島だけでなく、遠くの友ヶ島、家島諸島、小豆島も見えました。

・肉眼では遠くまで見えていましたが、少し霞んだような感じでした。

 

⑨六甲最高峰から南東方向

・中段の左から右へ淀川が流れています。

・その手前は、尼崎市、西宮市、芦屋市の街並です。

・左下は芦屋市奥池の住宅街です。

 

⑩六甲最高峰から東南東方向

・上段の左は生駒山、その下の右手は大阪の高層ビル群です。

・中段は武庫川、下段は芦屋市奥池の住宅街です。

 

⑪六甲最高峰から東方向

・中段は大阪国際(伊丹)空港です。

 

⑫六甲最高峰から南南西方向

・中段の少し上は、友ヶ島水道(紀淡海峡)に浮かぶ友ヶ島(沖ノ島)で約60km先に位置します。

・下段右に小さい船影が見えています。

 

⑬六甲最高峰から南方向

・中段は六甲最高峰の直下に見える六甲アイランドです。

 

⑭六甲最高峰から南南西方向

・中段は神戸空港島、下段はポートアイランドです。

・右は西おたふく山の無線塔です。

 

⑮六甲最高峰から南東方向

・中央の上は夢洲(右)と舞洲(左)の間に架かる夢舞大橋、右上は大阪南港のWTCビルです。

 

⑯六甲最高峰から南東方向

・上段の赤い長大橋は港大橋です。

・港大橋の左下に逆V字形の主塔2本が見えるのは此花大橋です。

・中段右のユニークな形の塔があるのは、大阪市の環境工場です。

 

⑰六甲最高峰から西南西方向

・中段は小豆島で、約90km先に位置します。

・遠くにある島なので、意識して見ないとわかりにくいです。

 

⑱六甲最高峰の標識(標高931m)

・頂上はほとんど雪がありませんでした。

 

⑲六甲最高峰から西南西方向

・上段は播磨灘に浮かぶ家島諸島で、その下の中央は上島です。

・中段の右端に神戸製鋼所加古川製鉄所の高炉がひとつ見えています。

 

⑳六甲最高峰から北方向

・中央は三田市の羽束山です。

 

㉑六甲最高峰から北北西方向

見にくいですが次のように並んでいます。

・中段の真ん中左の大きく白い建物は三田松聖高校

・その下の段は三田テクノパーク

・その下の段は三田市ウッディタウン

・最下段は三田市フラワータウン

 

=以上=