■布引（ぬのびき）貯水池（神戸市中央区葺合町）

・ダムの正式名称は布引五本松堰堤（ぬのびきごほんまつえんてい）で、平成18年（2006年）7月には、日本最古の重力式コンクリートダムとして国の重要文化財に指定されました。（神戸市水道局HPから抜粋）

・環境省の資料によると「布引貯水池には毎冬オシドリの群れが数十羽渡来する」。

・令和3年12月4日（土）に訪れたところ、布引の滝周辺などにきれいな紅葉・黄葉が見られ、布引貯水池にはオシドリが泳いでいました。

 

 

★今回は渇水期でしたが、水量豊富な時期の布引貯水池、布引の滝は下記情報の写真20以降をご覧ください。

六甲・布引越　～谷上駅から山越えで三宮駅へ～

富士が丘ポータルサイト (sanda-fujigaoka.com)

 

 

 

■参考写真（写真をクリックすると拡大表示できます。2021/12/04撮影）

 

①布引の滝・案内図

・JR新神戸駅北側の案内図です。

・左上の写真が水量が多い時の布引の滝・雄滝です。

 

②布引の滝・雌滝（めんたき）

・落差19mですが、一部は樹木に隠れています。今回は残念ながら水量が少ないです。

 

③布引の滝・説明板

 

④～⑤布引の滝・雄滝（おんたき）への途中の紅葉

 

⑥～⑦布引の滝・雄滝

・落差43mですが、渇水期のため「糸引の滝」になっています。

・通常は、水流の周囲の岩が黒く見えるところを覆うように滝水が流れて「布引の滝」になります。

 

⑧～⑩紅葉・黄葉

 

⑪神戸布引ロープウェーのゴンドラ

 

⑫猿のかずら橋付近の紅葉

 

⑬五本松かくれ滝

・布引貯水池の越流提（洪水吐、余水吐）からの放水が落下する滝です。

・中央の大岩壁を水が落下すると壮観です。

 

⑭布引五本松堰堤近くの黄葉

 

⑮～⑱布引貯水池を泳ぐオシドリ

・色鮮やかな方が雄、地味な方が雌です。

・遊歩道から遠い岸辺にいるため、撮影に苦労します。

 

⑲マガモ(真鴨)

・下が雌、上の2羽が雄です。

 

⑳布引貯水池の越流提（洪水吐、余水吐）と歩行者通路

・越流提の上が歩行者通路になっています。

・右下が放水路で、下流に五本松かくれ滝があります。

 

㉑布引貯水池

・水位がかなり下がっています。

 

㉒布引五本松堰堤

・日本最古の重力式コンクリートダムで、国の重要文化財です。

 

㉓みはらし展望台から少し登った地点からの展望

・みはらし展望台は樹木が成長して展望が悪くなっていました。

・下段は神戸市中央区脇浜付近、摩耶埠頭付近です。

・中段は六甲アイランドです。

・上段は大阪市南港付近の風景で、左端はWTCビル、右端は関西電力南港発電所の煙突です。

 

㉔～㉕後鳥羽院御製の歌碑と説明板（みはらし展望台付近）

・布引の滝周辺には「布引三十六歌碑」の歌碑と説明板があります。

・詳しくは次の神戸市中央区のサイトをご覧ください。

★布引三十六歌碑

神戸市中央区：布引三十六歌碑 (kobe.lg.jp)

 

㉖～㉘紅葉・黄葉

 

＝以上＝