5月中旬のブイブイの森 ~移り行く自然~
■フラワータウン外周の道
富士が丘を起点に、弥生が丘こみち、狭間が丘こみち、ブイブイの森、三田谷公園、深田公園を周回したところ、新たな花が咲いたり実が生ったりしていました。
コナラの幼木(芽)にできた虫こぶを多数撮影しましたので、その一部をご紹介します。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2020/05/17撮影)
1~2-サクラの実
富士が丘3丁目南端の遊歩道にサクラの実が生っていました。
3~4-ニセアカシア<和名:ハリエンジュ(針槐)>
神戸三田インター北交差点の北東側と南西側一面にニセアカシアの花が咲いていました。
上の写真は交差点北東側、下の写真は交差点南西側です。
5-モチツツジ(餅躑躅)
林間のあちらこちらにモチツツジの花が咲いていました。
6~7-ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)
赤い小さな実が生っていました。木によって実の数は違いますが、たくさん生っている木もありました。
8~9-コツクバネウツギ(小衝羽根空木)
狭間が丘こみちの途中にコツクバネウツギの花が咲いていました。
10~11-ヘビイチゴ(蛇苺)
ブイブイの森で多数見かけました。名前は蛇苺ですが、蛇とは無関係です。
12-ニシキウツギ(二色空木)
三田谷公園に咲いていました。名前は花の色が白から赤に変わることに由来します。
13-エゴノキ
三田谷公園北口バス停付近のエゴノキに花が咲き始めていました。
14-三田市最高峰の三国ヶ嶽(みくにがたけ、698m)遠望
深田公園東のバス道付近から撮りました。下段はトーカンマンション新三田です。
15~16-三国ヶ嶽遠望
上の写真は弥生が丘4丁目児童公園の西の山林内から撮影、下の写真はブイブイの森の展望所から撮影しました。撮影場所によって、赤白の送電鉄塔の見え方が変化しています。この日は視程がよかったです。
★★★以下は「虫こぶ」の写真です★★★
以下の虫こぶ(虫えい)は、コナラメリンゴフシです。詳しい説明が次のサイトにありますのでご覧ください。
★北海道の虫えい(虫こぶ)図鑑
http://galls.coo.net/index2.html
「ナラメリンゴフシ(両性世代)」の表示手順
*画面左の「寄主植物科別虫えい一覧」のすぐ右の昆虫マークをクリックする。
*10ブナ科の上から3つ目の「ナラメリンゴフシ」をクリックする。
今回は写真21を除いて、虫こぶに穴が開いているものを撮りました。
この穴が、蜂が外へ出たときの穴なのか、あるいは外敵に食われた穴なのかはわかりません。
17~19-弥生が丘こみち
20-狭間が丘こみち
21~23-ブイブイの森
写真21は前回、前々回に撮影した虫こぶです。
写真22は前回に毛虫が虫こぶをかじっている場面を撮った虫こぶです。
=以上=