■久しぶりに深田公園に行ったところ、途中の街路樹のトチノキに実が生り、ネムノキに花が咲いていました。

深田公園の「自然の流れ」にはユリのような花が咲いていて、筆者は初めて見たので驚きました。何の花かわからないのでネットで調べると、ワスレグサ（忘れ草）属の花らしいことがわかりました。これはニッコウキスゲ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウなどの仲間です。ヘメロカリス（ギリシャ語で「一日の美」）とも言うようです。

 

【注意】

自然の流れ周辺は、靴が少し沈み込むことがあります。また今の時期は背の高い草が密生しているので、マムシやダニを防ぐため、筆者は長ズボンと登山靴を履き、手にストック（杖）を持って草を分けながら歩きました。草の密生地帯から離脱後に、ズボンの膝下にダニが付いていないか目視確認しました。大げさかもしれませんが、野外活動時には注意が必要です。

 

 

 

■参考写真（写真をクリックすると拡大表示できます。2020/06/23撮影）

 

1-ミスジチョウ（三筋蝶）

 

 

2～3-ネムノキ（合歓木）

植物は存在する場所によって開花時期が微妙に異なりますが、コスモスの東のバス道沿いにあるこの木はよく咲いていました。

 

 

4～5-トチノキ（栃の木）

実が生っていました。

 

 

6-ネムノキ

深田公園のうち、バス道より東にある公園のネムノキは蕾はありますが開花前でした。

 

 

7～12-ワスレグサ（忘れ草）属

人と自然の博物館の建物の西にある「自然の流れ」の湿地に咲いていました。

色で区別すると２種類の花がありますが、個々の花の名前は調べ切れていません。１日花のため英語ではdaylilyと呼ばれます。

 

 

13～14-アジサイ（紫陽花）

 

 

15-カキ（柿）

小さい実が生っていました。

 

 

16-フジ（藤）

長い実がたくさんぶら下がっていました。

 

 

＝以上＝