氷ノ山 ~兵庫県最高峰への最短ルート~
■兵庫県の最高峰・氷ノ山(ひょうのせん、1510m)への登山ルートは多いです。その中で兵庫県養父(やぶ)市の大段ヶ平(おおだんがなる)ルートは、登山口が標高1100mに位置するので山頂までの標高差は410mという最短ルートです。登山地図記載の登りの所要時間は100分です。今回は大段ヶ平ルートをご紹介します。
登山道に特に険しいところはありませんが、通常の登山装備が必要です。初心者は経験者と同行してください。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2016/07/12撮影)
1-大段ヶ平駐車場
駐車場から見た氷ノ山頂上部です。写真中央の右上に神大ヒュッテ(標高約1340m)の屋根が見えています。駐車場にはトイレがありますが、使えない場合があります。
大段ヶ平駐車場は、Google地図上で現在、「氷ノ山中央(大段ヶ平)駅」という表示になっています。ここまで中型バスが登って来れます。
2-説明板
3-大段ヶ平登山口
山頂まで2.8kmです。
4-登山道
早速、ブナ林の中を登ります。
5-ブナの大木
あちこちにブナの大木があります。
6-階段
両側の笹は刈り払いがしてありました。
7-大屋町避難小屋
8-登山道
緑のブナ林を進みます。
9-神大ヒュッテ
神戸大学のヒュッテです。ここは大段ヶ平ルートと東尾根ルートの分岐点です。
10-千本杉
湿地なので木道を歩きます。この先には古千本杉があります。
11-妙見山
右上の大きい山が妙見山(1139m)です。
12-登山道
あと500mで山頂です。
13-氷ノ山頂上
この日は誰もいませんでしたが、非常にたくさんのトンボが飛んでいました。
14-鉢伏山への尾根
トンボが多いです。眼下にハチ高原の一部が見えています。
15-トイレ
氷ノ山頂上のトイレは冬季は使用できません。冬季以外でも使えない場合があります。2階は展望台です。
16-三の丸方面
なかなか美しい風景です。
17-神大ヒュッテの水場
沢から引いた水が出ています。
18-大段ヶ平のトイレ
このトイレも使えない場合があります。下界で用足しをしてから来る方がよいでしょう。
=以上=