兼六園の雪吊り作業 ~伝統の技~
■兼六園の雪吊り(石川県金沢市)
・雪の重みから木の枝を守る雪吊りは、兼六園の冬の風物詩です。
・筆者が所用で金沢を訪れたところ、ちょうど兼六園で雪吊りの作業が始まっていたので見に行きました。
・雪吊り作業は令和4年11月1日(火)から始まっていて、筆者は11月2日(水)に兼六園へ行きました。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2022/11/02撮影)
11/01(火)に開始された唐崎松の雪吊り作業は11/02(水)も進行中でしたが最終局面だったようです。兼六園の雪吊り作業は12月中旬まで続くそうです。
・唐崎松は、兼六園でもっとも枝ぶりの見事な木です。
・たくさんの庭師が作業していました。
写真①
・庭師が真ん中の棒上に1人、右下の船に2人、左下の横長の枝に1人見えています。
・右下は観光客です。見えていませんが、唐崎松の向こう側にはさらに多くの観光客がいました。
写真②③
・庭師がどのようにして姿勢を保っているのか不思議です。
写真④
・真ん中付近の池に庭師3人が入っていて、白いヘルメットが2人、その右に下半身だけ見える人が1人います(わかりにくいです)。
写真⑤
・横長の太い枝の上に3人の庭師が見えています。
写真⑥
・これまでの写真とは反対側から撮った写真で、庭師が棒の上から降りるところのようです。
写真⑦
・胸までカバーできる長靴(胴付水中長靴、胴付長靴)を庭師が持っていました。これを履いて池に入っていたのでしょう。この人のすぐ右後の人も胴付水中長靴を脱いでいる最中のようです。
写真⑧
・唐崎松の南東にある木の雪吊り
=以上=