ニュータウン造成前の三田市富士が丘 ~古い航空写真で見る~
■国土地理院地図で見る富士が丘の変遷
・参照するリンク先(とりあえずクリックしてみてください)
・ニュータウン造成前の富士が丘の姿が、古い航空写真と最新地図を見比べることでよくわかります。
・上記リンクで富士が丘地区全体が表示されます。
・この写真の中心部の+マークは、現在の三田幹線にかかるツツジ橋の位置にあります。
・左下の「選択中の地図」は、「1961年~1969年の航空写真」と「標準地図」となっており、画面操作すると一方または両方を表示できます。
・「1961年~1969年の航空写真」の欄の右の「合成」をクリックすると表示が「解除」になり、航空写真と現在の地図が重なって表示されます。
・合成と解除を繰り返すことで、各地点の古い航空写真と最新地図を見比べられます。
・見る地域や縮尺を変えることでいろいろな場所を見ることができます。
★★画面が複雑なので、パソコンの大きい画面だと見やすいですが、スマホやタブレットからだと見にくいです。★★
■主な地点の変遷
(注)以下の変遷は、別の資料等と照合して確認したものではありません。
①富士が丘5丁目の現在ゼフィールやさんだリハビリテーション病院がある場所の造成工事が始まっています。
②現在の深田池は航空写真に写っていません。航空写真には、中央右下の現在の人と自然の博物館の建物と神鉄公園都市線の間に相当する位置に大きいため池が写っているので、これが元の深田池ではないかと思われます。
③同様に、現在富士が丘3丁目にある藤屋池は、元々南側にあったものが現在地に移ったようです。
④現在、富士が丘コミュニティーセンターの近くにある車池の位置は変わっていません。
⑤現在コスモスの近くにある庄司ヶ池は少し南にあったようです。
⑥池尻川は現在、西から東へ直線的に流れていますが、航空写真では富士が丘4~5丁目の北でほぼ直角に2度曲がっていました。
⑦現在の深田公園がある場所は、航空写真では南西から北東に延びる長い谷で、水田らしいものが写っています。
⑧富士が丘5~6丁目は縦横に道らしいものが写っているので、畑があったのかもしれません。
=以上=