カタクリ咲きギフチョウ舞う小塩山 ~京都市西京区~
■小塩山(おしおやま、642m)
京都市西京区大原野の小塩山は山上にカタクリが多数咲くことで知られており、花期には多くの登山者が訪れます。
小塩山の頂上部に淳和天皇陵(第53代天皇)があることでも有名です。
令和3年4月11日(日)に晴天下の小塩山へ登り、カタクリの花の写真を撮りましたのでご紹介します。「春の女神」とも言われるギフチョウ(岐阜蝶)も姿を現しました。
【登山メモ】
公共交通機関を利用する場合、JR向日町駅または阪急東向日駅からバスで登山口に近い南春日町バス停まで行くのが一般的です。
今回は、翌12日から京都市に「まん延防止等重点措置」が適用されること、バスはカタクリ開花シーズンには非常に混むことから、マイカーで小塩山南西の大原野森林公園まで行くことにしました。マイカーなら「個室」で移動するので三密を回避できます。
兵庫県三田市から車で行く場合、新名神の茨木千提寺ICを降りて一般道を走りますが、離合困難なところが一部あります。Google地図によると、距離約60km、所要時間約1時間です。
大原野森林公園に駐車して、標高差約240mを登るので、登山としても楽です。
小塩山は過去にツキノワグマ出没記録があり、京都西山はクマ生息エリアなので注意が必要です。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2021/04/11撮影)
小塩山の主要なカタクリ自生地である御陵の谷、Nの谷、炭の谷を訪れました。
①御陵の谷入口
②~⑦御陵の谷のカタクリ
⑧FM京都の電波塔(小塩山頂上部には電波塔が林立しています)
⑨Nの谷入口
⑩~⑰Nの谷のカタクリ
⑱炭の谷入口
⑲コバノミツバツツジ
⑳~㉓ギフチョウ
㉔~㉖炭の谷のカタクリ
=以上=