■宝橋山高蔵寺（ほうきょうざん　こうぞうじ）

兵庫県丹波篠山市高倉の高蔵寺は、大化２年(646年)に法道仙人によって開かれた古刹で、黒頭峰（くろずほう、620m）の南側の谷間に位置します。

昔は黒頭峰の中腹に七堂伽藍と21の僧房がありましたが、明智光秀軍の兵火にかかって焼失しました。明智軍は丹波各所の寺に火をかけていますが、当時の寺は軍事拠点でもあったためやむを得なかったのでしょう。

 

高蔵寺は丹波篠山もみじ三山のひとつで、秋には絢爛たる紅葉を見に多数の人が訪れます。

 

 

★高蔵寺HP

http://kouzouji.jp/

 

 

 

■参考写真（写真をクリックすると拡大表示できます。2020/11/15撮影）

 

①～⑨高蔵寺境内の紅葉

繊細な紅葉の色がきれいです。駐車場から本堂への参道沿いに多数の紅葉の木が並んでいます。

 

⑩名水・観音水

長寿の水、美貌の水として地元で重宝がられていると説明板に書かれていました。

 

⑪～⑬紅葉

 

⑭紅葉の並木

本堂側から南方向を撮った写真で、紅葉葉が逆光を受けて照紅葉になっています。

 

⑮本堂

 

⑯鐘楼

左は鐘楼です。

 

⑰本堂へ向かう人々

人々が石段を上がって本堂へ向かうところです。

 

⑱青空に聳えるアメリカ楓

 

⑲やすらぎ観音

 

⑳黒頭峰

中央の山が黒頭峰で、右下にアメリカ楓の高木が見えています。

この写真は14:43撮影なので、すでに下の方は山陰になって暗く写っています。

 

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