師走の宝塚西谷の森公園 ~冬もまた好し~
■令和元年12月20日(金)に兵庫県立宝塚西谷の森公園へ行きました。樹木は葉が落ちて登山道に散り敷いていました。視程がよくて周囲の山並やフラワータウンなどがよく見えました。冬は虫や蛇がいないので、防寒に注意すれば快適な山歩きが楽しめます。
冬の山歩きはハンターの入山に注意する必要がありますが、西谷の森公園は銃器の使用が禁止されています。
※参考: 「令和元年度兵庫県鳥獣保護区等位置図」について
https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk27/hw24_000000011.html
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます)
1-西の谷農舎
西の谷駐車場の近くにあり、トイレもあります。駐車場から農舎への道沿いに柿の実がたくさん生っていました。
2-農舎前から見た展望台
葉が落ちて展望台が見えるようになっています(真ん中の上に展望台)。右下の登山道入口付近は落葉で覆われています。
3-大船山
峠の東屋前から見た三田市の大船山(おおふなやま、653m)です。大船山頂上には神が降臨するという磐境(いわさか)跡がありますが、この写真も神々しい感じがします。真ん中の白い四角は無線反射板です。
4-六甲山地
南側に長大な六甲山地が見えています。真ん中の一番高いところが六甲最高峰(931m)で無線塔が立っています。右手の無線塔が多数見えるところが凌雲台で観光客がたくさん訪れます。真ん中に峠の東屋のシルエットが見えます。
5-馬の背
馬の背の大岩盤です。名前のとおり両側が切れ落ちています。
6-黒岩と展望台
黒岩のある尾根を登っているとき、ごく短時間、日が差しました。
7-能勢妙見山
展望台から見た大阪府能勢町の妙見山(みょうけんさん、660m)で、山頂部にある能勢妙見宮の信徒会館・星嶺などが見えています。この写真は高倍率ズームで撮影したもので、肉眼では見えにくいです。
8-上津台(こうづだい、神戸市北区)
真ん中に神戸三田プレミアムアウトレット、その右にイオンモール神戸北が見えています。左の長いビルはアウトレットの駐車ビルです。
9-赤松台とフラワータウン
中央左に宝塚三田病院、中央右に三田市フラワータウンのマンション群、中央上にキリンビールを始め神戸市北区赤松台のビル群が見えています。
10-フラワータウン
中央付近は三田市フラワータウン駅周辺のマンション群、その右に富士が丘・弥生が丘のマンションが見えています(次の写真11をご覧ください)。
真ん中後方のピークは加古川・高砂市境の高御位山(たかみくらやま、304m)です。高御位山は播磨アルプスの最高峰で眺望絶佳です。
11-フラワータウン
中央はメロディーハイム、その左後にディアコルモ富士が丘、その左にパークアヴェニュー神戸三田、その前にディアコルモ武庫が丘が並んでいます。
12-北西の山並
左端は三田市の羽束山(はつかやま、524m)、真ん中は千丈寺山(せんじょうじさん、590m)です。
13-東南の山並
左は古宝山(ふるぼっさん、459m)、右は大峰山(おおみねさん、552m)、谷間に見えるのは宝塚市境野の集落です。
14-農舎
展望台から見下ろした農舎周辺です(右下に農舎)。
15-西北西の山並
真ん中は三田市の有馬富士(ありまふじ、374m)、その後に加東市の御嶽山(みたけさん、540m)、その右上は兵庫県神河町・多可町の境に位置する笠形山(かさがたやま、939m、別名・播磨富士)です。御嶽山上には名刹・播州清水寺があります。
16-テクノパーク
中段右側は三田市テクノパーク、その上の左側の長い山並は三草山(みくさやま、424m)です。三草山の山麓で源平・一ノ谷合戦の前哨戦として、三草山合戦が行われたことは有名です。
17-東の尾根を歩いているときに一瞬晴れました。
18-落葉
東の尾根に大量の落葉が積もっていました。
19-丸太階段
東の尾根の丸太階段です。周辺の木々は冬枯れて落葉がいっぱいです。
20-保与谷池
水位が大きく下がっていました(台風の際、洪水被害防止のために事前に抜いたそうです)。手前に斜樋、その先に底樋のハンドルが見えています。
21-保与谷池
左に斜樋、右に洪水吐の開口部があります。
=以上=