龍野散策 ~童謡の小径、龍野神社、聚遠亭~
■龍野散策
*令和7年1月7日(火)に初詣のついでに、小京都とも言われるたつの市内を散策しました。
*順路は、JR本竜野駅→龍野橋→日山・粒坐天照神社(初詣)→哲学の小径→童謡の小径・日山頂上→赤とんぼ歌碑→龍野神社→聚遠亭→旧脇坂屋敷→龍野城・三木露風生家→旭橋→JR本竜野駅。
*初詣を含む全行程の歩行距離は6.3km、所要時間は4時間20分。
*初詣については下記をご覧ください。
◆観光情報
*次のサイトにある「龍野観光マップ」が見やすいです。
*ダウンロード可能ですが、本竜野駅1階の観光案内所でももらえます。
*龍野観光マップのダウンロードは下記
https://www.city.tatsuno.lg.jp/kouhohisho/documents/tatsunoyuho2022.pdf
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2025/01/07撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
・4Kテレビで見ると、くっきり鮮やかに見ることができます。
①JR本竜野駅
*JR姫新線の本竜野駅です。
②ヒガシマル食品
*中央の白いビルはヒガシマル食品のマークが付いています。
*周辺一帯にヒガシマル醤油の本社・工場・研修センターなどがあります。
*後方の無線塔のある山は的場山(まとばやま、394m)です。
◆以下は粒坐天照神社の初詣後に訪れました。
*粒坐天照神社の絵馬殿の左(西)の道路を進み、道なりに山を登ると哲学の小径に出ます。
・具体的には、龍野観光マップ(現物のタイトルは「龍野遊歩」)の粒坐天照神社⓰に記載されている道を三木清の碑の方へ進みます。
*日山頂上部は観光用に整備されていますが、山には違いないのでスニーカーなど歩きやすい靴が適しています。
③哲学の小径の三木清の碑
*哲学者として有名な三木清は現在のたつの市揖西町で1897年(明治30年)に生まれ、旧制龍野中学校を卒業後、第一高等学校から京都帝国大学に進み、西田幾多郎に師事しました。
④童謡の小径・出入口(龍野遊歩地図の⓭)
*童謡の小径には8曲の童謡の詩碑があり、所定の位置に立つと自動的にメロディーが流れます。
*スイッチの位置は写真⑪をご覧ください。
⑤「里の秋」の詩碑
*「静かな静かな里の秋 お背戸に木の実の落ちる夜は・・・」は、斎藤信夫作詞、海沼実作曲です。
⑥「夕焼小焼」の詩碑
・「夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る」は、中村雨虹作詞、草川信作曲です。
⑦展望台から見た南側の風景
*揖保川の流れ
⑧「七つの子」の詩碑
*「からす なぜなくの」は、野口雨情作詞、本居長世作曲です。
⑨~⑩日山の四等三角点の説明板と標石
*標高121.2mで、以前はここから麓までが粒坐天照神社の境内であったようです。
⑪「小さい秋みつけた」の詩碑
*サトーハチロウ作詞、中田喜直作曲です。
*詩碑の手前の長方形の石の上に立つとメロディーが流れます。
⑫童謡の小径の出入口
⑬~⑯赤とんぼの碑
*龍野遊歩地図の⓬の位置にあります。
⑰三木露風の立像
*赤とんぼの碑から北へ少し進んだ地点にあります。
⑱龍野神社の説明板
*龍野遊歩地図の❿の位置にあります。
*祭神は脇坂家の始祖・脇坂安治です。安治は賤ケ岳七本槍の一人として有名です。
⑲野見宿禰神社の説明板
*野見宿禰(のみのすくね)は相撲の神様なので本物の相撲取りの参詣が多いです。以前に筆者はここで北磻磨(きたはりま)関に出会ったことがあります。
*野見宿禰神社までは急な石段を上る必要があります。
⑳水天宮
㉑龍野神社の拝殿
㉒聚遠亭の茶室
㉓聚遠亭の藩主の休憩室
*龍野遊歩地図の❾の位置にあります。
㉔~㉕露風「ふるさとの」
*説明板と同じ文が石碑に刻まれています。
㉖~㉗旧脇坂屋敷
*龍野遊歩地図の❼の位置にあります。
*休館日のため入れませんでしたが、かなり広い屋敷です。
㉘龍野城
㉙三木露風生家
*今回は前を通っただけです。
=以上=