ハイキングルートの彩り ~新三田駅から有馬富士公園~
■有馬富士公園へのハイキングルート
・令和5年11月5日(日)に、新三田駅からハイキングルートを歩いて兵庫県立有馬富士公園を訪れたときの記録です。
・当日は公園内の福島大池のかいぼり(掻い掘り)が行われる日で、池の底樋を開ける予定でした。
・福島大池は奈良時代に僧・行基によって築造されたと伝えられています。
・福島大池のかいぼりに関して、富士が丘ポータルサイトに次の記録があります。
★2019/11/03のかいぼり
★2021/11/07のかいぼり
★2023/10/23 かいぼり直前の福島大池
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2023/11/05撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
【大池川沿いの彩り】
・大池川は福島大池から流れ出る川で武庫川に合流しています。
・JR新三田駅から大池川沿いに歩いて福島大池に至るハイキングルートの季節の彩りをご紹介します。
★ハイキングルートは有馬富士公園HPにある次の地図に記載されています(新三田駅から約2km)。
①ハイキングルート
・左が大池川、右がハイキングルートです。
・ハイキングルートは歩行者専用ではなく、軽トラックなども通ります。
②~⑨色とりどりの樹々
⑩次の写真の下部に小さくトンネルのように見える部分が、ハイキングルートの通路部分です。
・高木が多いので通路が小さく見えますが、人や軽トラックが問題なく通過できます。
⑪~⑮色とりどりの樹々
【福島大池のかいぼり】
・底樋を開ける予定でしたが、底樋のハンドルが動かなかったため、ポンプ3台で水を排出していました(写真は正午頃に撮影)。
⑯有馬富士と福島大池
・手前の土の部分は、通常は水面下にあります。
⑰斜樋と底樋
【斜樋】
・下段の長いコンクリート上の2本の棒は斜樋操作棒です。
・1本の棒で1ヶ所の弁を開くことができ、2本の棒で違う深さの弁を開閉できます。
・写真では、浅い方の斜樋に2本のホースが差し込まれて排水中です。
・右端の白いホースは堤防を越えて直接流出口へ排水しています。
【底樋】
・2人の人が立っているそばに底樋の操作ハンドルが見えています。
・ハンドルの真下に底樋があり、底樋を開くと池水全部が流れ出ます。
・今回はこのハンドルが回せなくなるトラブルが発生していました。
⑱作業場所のほぼ全景
・見えていませんが、堤防の右下に池の流出口があります。
・写真の中央部の堤防斜面に茶色い帯が見えますが、満水時はこの位置まで池水があります。
=以上=