六甲高山植物園 ~六甲の高嶺に秋の花~
■六甲高山植物園(神戸市灘区六甲山町)
・令和5年9月17日(日)に六甲高山植物園を訪れたところ、ツリフネソウ、ヒヨドリバナ、フジバカマ、オタカラコウ、ミヤギノハギなど、秋の花がたくさん咲いていました。
・前日の9月16日(土)に渡り蝶のアサギマダラが、六甲高山植物園に今年初めて飛来したというニュースがあったので、早速訪れましたが姿を現しませんでした。これから、六甲山地にアサギマダラの飛来が本格化しそうです。
・有馬温泉から六甲有馬ロープウェーで登り下りしましたが、乗客が多く往復とも1便待ちになりました。ロープウェーは増発運転していました。
★六甲高山植物園HP
六甲高山植物園 | 神戸・六甲山 公式おでかけサイト (rokkosan.com)
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2023/09/17撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
①シロヨメナ(白嫁菜)?
・名前の表示がなかったので、正確にはわかりません。
②ミヤギノハギ(宮城野萩)
・付近にミヤギノハギの大きい塊が並んでいました。
③ヒヨドリバナ(鵯花)
・ヒヨドリバナもたくさん咲いていました。
④キセワタ(着せ綿)
⑤シモツケソウ(下野草)
⑥クサボタン(草牡丹)
⑦~⑩ツリフネソウ(釣船草)
・広い園内のあちらこちらに多数のツリフネソウが咲いていました。
⑪マツムシソウ(松虫草)
⑫ヒガンバナ(彼岸花)
・八重咲のヒガンバナです。
⑬ヤマトリカブト(山鳥兜)
・猛毒なので触れないようにしてください。
⑭アサマフウロ(浅間風露)
⑮ツリガネニンジン(釣鐘人参)
⑯キレンケンゲショウマ(黄蓮華升麻)
・いよいよ花期の終りらしく、咲いている花は少なかったです。
⑰ススキ(薄)
・若々しいススキの穂が出ていました。
⑱キバナノホトトギス(黄花之杜鵑草)
・九州の南西部に分布します。特に宮崎県に多いです。
⑲六甲ミーツ・アートの出展作品
⑳オタカラコウ(雄宝香)
㉑ヒヨドリバナ(鵯花)
・アサギマダラが吸蜜します。
㉒フジバカマ(藤袴)
・アサギマダラが好んで吸蜜することで有名です。
㉓湿生植物区
㉔アサギマダラのクイズ
・アサギマダラは、秋に本州から沖縄・台湾などへ長距離(1500~2000km)の渡りをすることで知られています。
・春には逆方向に渡ると言われていますが、まだわからないことも多いようです。
㉕レイジンソウ(伶人草)
・花の形が、雅楽を奏する人である伶人の冠に似ていることに由来する名前です。
㉖オトコエシ(男郎花)
・女郎花(おみなえし)科に属する植物で薬草になります。
=以上=