神戸港遊覧船 ~潜水艦や神戸の街並・山並を見る~
■神戸港の遊覧船
・神戸港中突堤中央ターミナルから遊覧船に乗り、港内を巡りました。
・日本には海上自衛隊の潜水艦を製造・保守できる高度な技術を持つ会社が2社あります。
・2社とは三菱重工業と川崎重工業で、両社とも神戸港に面して工場があり、神戸港遊覧船から潜水艦を間近に見ることができます。
・遊覧船からは美しい街並や山並、完成当時は世界最大の人工島であったポートアイランド、神戸空港なども見ることができます。
・いろいろな遊覧船がありますが、筆者が乗ったのは神戸ベイクルーズの御座船安宅丸(ござぶねあたけまる)で、45分のコースです。
・令和5年7月25日(火)の非常に暑い日に行きました。
★神戸ベイクルーズHP
神戸ベイクルーズ┃神戸港の遊覧船 (kobebayc.co.jp)
・遊覧船の運航会社は、他にも2社あります。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2023/07/25撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
①御座船安宅丸の乗場
・乗船券はターミナルの建物内で販売していました。
②中央は改装工事中のポートタワー、左はホテルオークラです。
③御座船安宅丸
④海上保安庁の灯台見回り船「こううん」
・港へ戻って来るところです。左後はポートアイランドの兵庫医科大学です。
・この写真は遠くの船を、光学ズーム40倍×デジタルズーム1.2倍=48倍ズームで撮影したものです。
⑤御座船安宅丸の船内
・正面に鎧・兜・刀が展示してありました。
・安宅船(あたけぶね)は室町時代頃から使われた大型軍船の名称です。
⑥遊覧から戻る「コンチェルト」
・右後はハーバーランドの観覧車です。
⑦川崎重工の岸壁に停泊中の海上自衛隊の潜水艦
・初期のタイプの潜水艦で船尾の舵が垂直です。
⑧川崎重工の岸壁に停泊中の海上自衛隊の潜水艦
・新しい「そうりゅう」型の潜水艦で、船尾の舵がX型になっています。
⑨直前の⑦と⑧の潜水艦を後ろから撮った写真
・軍艦旗が掲げられています。
・手前の舵はX型の上部が見えています。
・潜水艦の表面(手前水際)に藻が付着しています。
⑩川崎重工のドック
⑪停泊中の大型船
・左側はカーフェリー「ろっこう」 総トン数14,006トン
・右側は「PEACE BOAT パシフィック・ワールド号」 総トン数77,441トン
⑫ポートアイランド
・左の高いビルはワールド本社ビル、右の高いビルはポートピアホテル
・中段の建物は神戸学院大学
⑬神戸市中央区の街並
・中段右の高い塔がある建物は関電神戸ビル
・中央左のヘリポート付きの建物は西日本電信電話兵庫支店神戸中央ビル
・もっとも高く見える山は六甲山地の摩耶山(まやさん、702m)
⑭直前の⑬の東側の街並
・中央左の茶色いビルは神戸商工貿易センタービル
・その真上のアンテナが多数見える山は六甲山地の凌雲台
・中段下の船は神戸シーバスの遊覧船
⑮メリケンパークとその北側の街並
・右端の高層ビルはホテルオークラ
・その左下は神戸メリケンパークオリエンタルホテル
・上にクレーンが見える建物はポートタワーで、その右上は六甲山地の再度山(ふたたびさん、470m)
・左端の高層ビルは兵庫県警察本部
⑯川崎重工のドック
・右上の山は六甲山地の高取山です。
⑰川崎重工で点検修理中?の潜水艦
⑱三菱重工で艤装中の潜水艦「じんげい(迅鯨)」
・2022年10月12日に進水した海上自衛隊の最新鋭潜水艦「たいげい型」の3番艦です。
・2024年3月に就役します。
⑲艦体に番号515と艦名じんげいが書かれています。
⑳神戸空港から離陸した飛行機
【注】写真⑳~㉖は神戸港外を航走中に撮影しました。
㉑明石海峡大橋
・左側が淡路島です。
㉒誘導灯
・橋のように見えるのは神戸空港の誘導灯です。
㉓神戸空港の管制塔
㉔港外から見たメリケンパーク方面
・中央の山は再度山です。
㉕空港大橋(神戸スカイブリッジ)
㉖神戸港の入口の灯台
・この灯台だけに神戸港の名前が書かれています。
㉗波を蹴立てて進む御座船安宅丸
・非常に暑い日だったためか、航海中にずっと展望デッキに出ていたのは筆者だけでした。
㉘神戸大橋
・神戸大橋は、新港第四突堤とポートアイランドとを結ぶ、日本初のダブルデッキアーチ型鋼橋です。
㉙出発点に戻った御座船安宅丸
=以上=