コバノミツバツツジの花がいっぱい【前編】 ~釣鐘山から石切山へ~
■石切山・釣鐘山(兵庫県宝塚市)
・令和5年4月9日(日)に釣鐘山(つりがねやま、205m)から石切山(いしきりやま、285m)へ歩いたところ、コバノミツバツツジ(小葉三葉躑躅)がいっぱい咲いてすばらしい眺めでした。
・コバノミツバツツジは「落葉低木」ということですが、石切山のコバノミツバツツジは人間の背丈を超える木が多く、登山道はまるで花のトンネルのようでした。
・釣鐘山と石切山は中山連山の東部に位置する山並です。
・釣鐘山には仏像や御堂など慈光会の施設があります。
・歩行ルートは、阪急・雲雀丘花屋敷駅→釣鐘山→石切山→満願寺→最明寺滝→阪急・山本駅でした。
・歩行距離は6.8kmで、食事や休憩を取り、写真を多数撮りながらゆっくり歩いて所要時間は4時間40分でした。
・前編の内容は阪急・雲雀丘花屋敷駅→釣鐘山→石切山の山頂までです。
・石切山→満願寺→最明寺滝は後編をご覧ください。
・道にわかりにくい部分があるので、筆者は国土地理院地図の他にGPS登山アプリYAMAPを参照しながら歩きました。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2023/04/09撮影)
・パソコンよりもスマホの方が画素密度が高いためきれいに見えます。
①阪急・雲雀丘花屋敷駅の東の道標
・線路沿いに約200m東へ進むと、最初の踏切前に写真の道標があるので左折します。
②豆坂口バス停
・ポストの右斜め前の道を進みます。
・後の山並は、右が釣鐘山、左が石切山です。
③慈光会の灯篭
・道の左右に一対の石灯籠があります(左の灯篭は木の陰で見えていません)。
④釣鐘山登山口
⑤石碑
・登山口を入ったところに大きい石碑があり、「釣鐘山慈光林 感謝道」と刻まれています。
⑥石段
・長い石段が続いています。
・約20段ごとに踊り場があるので、休みながらゆっくり登ればよいです。
・杖やストックがあると助かります。
⑦踊り場からの眺め
・中段左に阪神高速道路の斜張橋ビッグハープ、その上に千里中央のタワーマンションが見えています。
⑧踊り場からの眺め
・猪名川や大阪国際空港などが見えています。
⑨馬頭観音像
・階段終点の手前に馬頭観音像があります。
・正面がまっすぐな階段の終点です。
⑩空堂
・慈光会の施設です。
⑪コバノミツバツツジ
⑫釈迦牟尼仏の石塔
⑬儀式用の鉄籠?
・火を燃やすための道具であるようです。
⑭釣鐘山頂のサンテレビのアンテナ
⑮釣鐘山頂の北面の風景
⑯釣鐘山頂の南面の風景
・よくわからないまま撮ったのですが、阪急電車の車庫が写っていました。多数の電車が並んでいます。
⑰登山道に散るコバノミツバツツジの花弁
⑱~⑳コバノミツバツツジ
㉑ウワミズザクラの花
・ウワミズザクラ(上溝桜)の大きい木に花が1輪咲いていました。これからたくさん咲くのでしょう。
㉒コバノミツバツツジ
㉓石切山頂直下から見た猪名川と大阪国際空港
㉔石切山頂の三等三角点
㉕~㉗コバノミツバツツジ
・石切山頂付近から西には、非常に多くのコバノミツバツツジの花が咲いていて、登山道はまるで花のトンネルのようでした。
=以上=