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(富士が丘、上深田、池尻)

2022年 7月 17日 日曜日

ひょうごの恐竜展 ~タンバティタニスとヤマトサウルス~


投稿者:ささえあいふじ

■兵庫県立人と自然の博物館(兵庫県三田市弥生が丘)

・兵庫県で発見された恐竜化石の企画展が開かているので早速見学に訪れました。

・「ひょうごの恐竜展」の期間は、2022年7月15日(金)~2023年1月9日(月・祝)です。

・兵庫県丹波市で発見されたタンバティタニス(丹波竜)と、兵庫県洲本市で発見されたヤマトサウルスの化石が展示されています。両方とも新種の恐竜です。

・展示されているのは発掘された化石で、国際動物命名規約で定められた基準となるホロタイプ(正基準標本)です。

・貴重なホロタイプがずらりと並ぶ様子は壮観で、一見の価値があります。

・ホロタイプの説明は次のサイトをご覧ください。

「ホロタイプ」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

 

 

★人と自然の博物館HP

兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく) (hitohaku.jp)

 

 

★タンバティタニス(丹波竜)の発見地については次のサイトをご覧ください。

丹波竜化石発見地 ~太古の恐竜王国~

https://sanda-fujigaoka.com/2019/08/03/8843

 

 

 

 

■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2022/07/16撮影)

 

①ひょうごの恐竜展入口(博物館2階)

 

②恐竜研究史

 

③タンバティタニス・アミキティアエの説明板

・兵庫県丹波市で発見された新種で全長が10数mもあります。

 

④ホロタイプ(正基準標本)

・中央のガラスケース内に多数のホロタイプが並んでいます。

 

⑤学名とホロタイプの説明板

 

⑥タンバティタニスのホロタイプ

・上段の図の青色は実際に出土した部分を示しています。

 

⑦腸骨(ちょうこつ)のホロタイプ

・左下は恐竜の腰の部分の大きい骨の化石です。

 

⑧直前の写真の左に続く部分

 

⑨恥骨(ちこつ)のホロタイプ

 

⑩直前の写真の左に続く部分

 

⑪肋骨(ろっこつ)のホロタイプ

・長い肋骨がたくさん並んでいます。

 

⑫展示の様子

 

⑬ヤマトサウルスの展示

・兵庫県洲本市で発見された新種の恐竜で、左上が復元画のヤマトサウルスす。

・下段のガラスケース内はヤマトサウルスのホロタイプです。

・学名のヤマトサウルス・イザナギイは、国生み神話が伝わる淡路島にちなんで命名されました。イザナギは伊弉諾尊(いざなぎのみこと)です。

 

⑭ヤマトサウルスの歯骨(しこつ)のホロタイプ

 

⑮ヤマトサウルスの説明板

 

⑯アケボノゾウ

・常設展示のアケボノゾウのレプリカです。

・アケボノゾウの化石は兵庫県明石市で発見されています。

 

⑰アケボノゾウの説明板

 

⑱化石工房

 

 

【以下は3階の常設展示です】

⑲タンバティタニス(丹波竜)発掘現場の写真

 

⑳約1億1千万年前の兵庫県丹波地域の想像図

 

㉑タンバティタニスの復元像

 

㉒タンバティタニス発掘現場の再現

 

㉓タンバティタニスの説明板

 

㉔タンバティタニスの学名決定の説明板

 

=以上=