真夏の有馬富士公園 ~炎天下の花と鳥~
■猛暑の有馬富士公園(兵庫県三田市)
令和3年7月30日(金)午後と8月1日(日)午前に有馬富士公園の福島大池周辺を歩いたときの記録を紹介します。
真夏の高温時に野鳥が現れるのかどうかという疑問を持っていたのですが、昼過ぎの時間帯にはほとんど現れず、15:30頃から少し現れました。カワウはいつでも水に潜れるためか、昼過ぎにも出現していました。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます)
【07/30(金)撮影】
有馬富士公園までマイカーで往復しました。
①有馬富士と福島大池(有馬富士自然学習センター屋上から13:26撮影)
②エゴノキの実と有馬富士(13:30撮影)
③有馬富士と福島大池(ガーデン階段の下から13:36撮影)
④福島大池のカルガモ(13:54撮影)
この時間には水鳥以外の鳥は見えませんでした。
⑤ヒマワリ(茅葺民家前にて14:11撮影)
⑥カワウ、ダイサギ、アオサギ(福島大池岩場付近を15:30撮影)
この時間になって、ようやくどこからか鳥が現れました。何かの気配を感じてダイサギが飛び立ったところです。この後、続いてアオサギも飛び立ちました。
⑦ナツズイセン(有馬富士自然学習センター前で15:56撮影)
【08/01(日)撮影】
往路は車で送ってもらい、復路は富士が丘まで歩きました。
⑧有馬富士と福島大池(越流堤の橋上から08:30撮影)
⑨羽束山(福島大池西岸から08:30撮影)
正面の山は左から、宰相ヶ岳、羽束山、甚五郎山です。
⑩蓮(茅葺民家東のレンコン畑にて08:47撮影)
⑪ウチワヤンマ(福島大池北岸にて08:53撮影)
「腹部の先端にうちわ型の突起を持つ」特徴から、ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)であるようです。全長70~87mmの大きいトンボです。
⑫ダイサギ(福島大池北岸にて08:58撮影)
対岸の松の天辺に止まっています。
⑬カワウ(福島大池南岸にて09:40撮影)
中段右の松の木の上にカワウが羽根を広げて止まっています。
⑭カワウのズームアップ(福島大池南岸にて09:40撮影)
羽根を広げているのは放熱のためであるようです。
⑮ミツバアケビの実(JR新三田駅へ向かうハイキング道にて09:51撮影)
⑯フジの実(JR新三田駅へ向かうハイキング道にて10:09撮影)
⑰福島大池から流れ出る大池川の分水工(JR新三田駅へ向かうハイキング道にて10:10撮影)
この分水工は3方向に分水できますが、このときは真ん中は堰き止められ、左右2方向にのみ分流していました。田植えの後で、いつもより川の水量は多かったです。
⑱カワウの群れ(武庫川本流の左岸堤から10:33に撮影)
中段に多数のカワウが集まっていました。なぜかカワウは右を向いており、右手にはJR新三田駅がありますが、土手があるのでカワウには見えないはずです。集まっている理由は不明です。
⑲カワウの群れのズームアップ(武庫川本流の左岸堤から10:33に撮影)
⑳武庫川本流に架かる瀬戸橋上からの眺め(瀬戸橋東端から10:51に撮影)
正面の山並は六甲山地です。上段に黒雲がかかっており、11:30頃に雨が少しぱらつき始めました。この日は雷注意報が出ていたので、雷ナウキャストを見るようにしましたが、雷は鳴りませんでした。
㉑ムクドリ(武庫川右岸の堤上で11:08に撮影)
撮影時には鳥がすぐに飛び去ったため何かわからなかったのですが、どうやらムクドリのようです。
=以上=