富士が丘・藤撮物語 ~藤波かかる深田公園~
■令和3年4月26日(月)に藤撮りの翁が三田市富士が丘で撮影した藤の花の記録をご紹介します。歩行ルートは、深田池周辺と深田公園(遺跡の丘側)です。周辺の至るところに藤の花が咲いていました。
■野田の藤・深田の藤
藤の名所として古来有名だった「野田の藤」について室町幕府第2代将軍・足利義詮(あしかが よしあきら)が詠んだ和歌をもじって一首作ってみました。
野田は現在の大阪市福島区玉川付近で、第二次世界大戦の空襲で焼けるまでは、「吉野の桜、野田の藤」と言われ、豊臣秀吉・足利義詮や文人墨客なども訪れた藤の名所でした。
*室町幕府第2代将軍 足利義詮の和歌
いにしえの ゆかりを今も 紫の 藤波かかる 野田の玉川
*深田公園の和歌(藤撮りの翁作)
いにしえの ゆかりなけれど 紫の 藤波かかる 深田公園
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2021/04/26撮影)
【深田池北西岸の崖に咲くフジ】
①~②崖から湧き出す清水のようにフジの花が咲いています。
【深田池南東岸に咲くフジ】
③~⑦深田池南東岸のフジ
⑧真ん中後方は、さんだリハビリテーション病院のビルです。
⑨後方は富士が丘5丁目の住宅です。
⑩中段右は深田池の弁操作室です。
【遺跡の丘の下に咲くフジ】
⑪~⑮遺跡の丘の下に咲くフジ
⑯滝藤
バス道沿いの歩道から深田池南東岸を撮った写真で、フジの花がまるで流れ落ちる滝のようです。
⑰富士が丘と下深田の境にある林のフジ
=以上=