タムシバ満開の六甲最高峰 ~新トイレあり~
■六甲最高峰(931m)
令和3年3月30日(火)に久しぶりに有馬温泉から魚屋道を通り、六甲最高峰まで往復しました。
有馬温泉は桜が満開でしたが、運悪く黄砂襲来で晴天なのに青空は見えませんでした。そこで桜の撮影はやめて魚屋道を登ったところ、タムシバ(田虫葉)が一面に咲いていたので、山歩きよりもタムシバ撮影に熱中しました。
特に、有馬稲荷神社からの道と合流した先の水平道からは、一面に白色のスクリーンが広がるように多数のタムシバが見えて壮観でした。花が密集して見える場合は、遠目にはタムシバなのかサクラなのかわからないため、高倍率ズームで花の形を確認しましたが、すべてタムシバでした。
【六甲最高峰の新トイレ】
六甲最高峰直下に新しい水洗トイレができていました。座って休憩できるスペースもあります。年間を通じて利用できるので、登山者にはありがたいです。この施設は阪急阪神ホールディングス(株)から総額1億円の寄付を受けて神戸市が整備したもので、令和3年4月9日に完成式が行われます。
魚屋道を登ると新トイレへの分岐があり、その先に新トイレと六甲最高峰頂上への分岐があります。六甲最高峰へ向かうと、新しい階段道で北側から六甲最高峰に行けます。
★六甲最高峰トイレ(神戸市HP)
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2021/03/30撮影)
①~⑫タムシバ(田虫葉)
⑬射場山とタムシバ
⑭谷間に咲くタムシバ
⑮オオカメノキ(大亀木)
六甲山ではよく見る木ですが、花が咲いていたのは少なかったです。
⑯~⑰ヤブツバキ(藪椿)
至る所に咲いていました。⑰はきれいな落花です。
⑱キブシ(木五倍子)
⑲~⑳六甲最高峰直下の新トイレ
㉑新トイレから六甲最高峰への階段道
㉒六甲最高峰から見た西側の風景
山腹の白い点々はおそらくタムシバの花です。
=以上=