12月中旬の深田公園 ~大寒波襲来の頃~
■深田公園(兵庫県三田市)
大寒波襲来の日に深田公園を歩いたところ、深田池ではカモ、カイツブリ、カワウが元気に活動していました。人と自然の博物館の池には氷が張っていて、その氷に紅葉が閉じ込められていました。
以下の説明の「自然の流れ」は深田公園の地中ダムによって生み出される水流です。
詳しくは次の投稿をご覧ください。
★深田公園の地中ダム ~付録:深田池のオシドリ~
https://sanda-fujigaoka.com/2020/02/11/11167
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2020/12/18撮影)
①~⑤カモの水上パフォーマンス
たまたまカモを撮影していたところ、予期しない一連の運動が撮れました。
写真③~⑤はコガモ(小鴨)で、小さいカモという一般的名称ではなく、コガモという生物種です。
⑥カモの群れ
⑦カモ
キンクロハジロ(金黒羽白)です。
⑧カイツブリ
⑨サザンカ(山茶花)
公園内にサザンカは多数咲いていますが、日光の当たり具合や花の新鮮度(朽ちていないか)などを考えると、写真撮影は結構むずかしいです。
⑩氷結した池に閉じ込められた紅葉
アメダスによると、前夜来の三田市最低気温はマイナス3.2℃でした。
⑪人と自然の博物館の窓ガラスに映った池
池の表面が凍っていることがわかります。
⑫「自然の流れ」の下流
堆積した落葉の中から水が流れ出している地点です。光による水流の模様がよくわかります。
⑬「自然の流れ」の山側に立つコナラの黄葉
自然の流れの山側は自然林で、コナラなどの高木が繁茂しています。
⑭「自然の流れ」の蒲の穂綿
⑮「自然の流れ」の上流
中段を左から右へ水が流れる様子が、光によって作られた模様でわかります。
⑯「自然の流れ」の源流部
手前の水たまりの中央から水が湧き出ています(水源は地中ダム)。
⑰深田公園
左側の樹林の中を手前から奥へ「自然の流れ」が流れています。
⑱落葉の深田公園
この広場の下に「地中ダム」があり、絶えることのない自然の流れを作り出しています。
⑲大量の団栗
場所によっては団栗の吹き溜まりのように、多数の団栗が集まっていました。
⑳段差部分の樹林
樹林直下の最低部分を「自然の流れ」が流れています。国土地理院地形図を見ると、自然の流れ底部と樹林上端の道路の標高差は約20mあります。
㉑人と自然の博物館
深田公園の谷を堰き止めるダムのように博物館の建物が造られていて、建物の屋上は歩道になっています。
写真中段の左端が「自然の流れ」の終端部です。
㉒人と自然の博物館の屋上歩道からの眺め
正面の樹林の中を「自然の流れ」が手前に向かって流れています。
=以上=