第8回富士小校区防災訓練報告(2018年)
参考:防災部会については、こちらをご覧ください。
11月11日に実施しました防災訓練の報告です。
今年は、消防ふれあいコーナーを新たに設けて参加者増を期待しましたが、昨年よりも約30人少なく、特に子どもさんの参加が大幅に減少したことは、今後の課題と感じています。
訓練では、昨年から取り入れた「避難所の見学」への関心が高いことが分かりました。最近頻繁に起きている災害発生が、住民の関心を引いているものと思いました。
参加者の皆さんは最後まで熱心に訓練に取り組まれていました。
・地域住民(231名、内小学生以下9名)
・富士が丘防災部会役員・支援者(約17名)、富士小学校職員(2名)
・三田市消防本部(2名)、防災インストラクター(3名)、第一分団(15名)、女性消防団(3名)、さんだ防災リーダーの会(11名)
・避難訓練: 安否確認、無事カード確認、地区毎に揃って避難所へ
・シェイクアウト訓練
・消火訓練(水消火器、スプレー型消火具)
・消防ふれあい(新型消防車の展示、防火服の試着など)
・担架組立て・搬送訓練
・避難所の見学
・感震ブレーカーの展示説明
・家具転倒防止品・その他の防災備品の展示説明
・防災講話(消防署)
・資料配布(各種啓発ビラ)
・栄養機能食品の配布
・アンケート(14項目)の実施
・参加者は昨年より少なく、一人での参加が73%と多く、また毎回参加者(25%)より初めての参加者(39%)が多かった。 |
・災害への備えでは、食料・飲料水(64%)、消火器(72%)、火災警報器(75%)、家具転倒防止や物の落下防止(48%)であり、まだまだ啓発が必要と思います。 |
・災害用伝言ダイヤルは、使用体験なしが76%と多く、また知らないが17%もあり、更なる啓発が必要と思います。 |
・防災ネットの登録者は38%と低い状況である。また、知らないが27%もあり、更なる啓発が必要と思います。 |
・各訓練項目では、いずれも70%以上の方から「役に立つ」と評価されている。 |
・避難所見学は、昨年から実施しているが参加者の評価も良く、関心の高さが伺えます。 |
・訓練の実施時期は、「秋」が87%と圧倒的に支持されている。 |
・防災グッズや栄養機能食品の配布は68%から支持されたが、それ以外が28%もあったのは今後の課題と思います。 |
◆訓練風景(写真)
次のそれぞれの投稿をご覧ください。
①準備・開会・シェイクアウト訓練
➁消火訓練
③消防ふれあい
④担架組立て・搬送訓練
⑤避難所の見学
⑥防災関連用具の展示説明
以上