第7回富士小校区防災訓練報告(2017年)
参考:防災部会については、こちらをご覧ください。
11月5日に実施しました防災訓練の報告を致します。
今年の参加者は昨年並みでしたが、子どもさんの参加が少ない状況でした。ただ、各自主防災会の取り組みにより災害用伝言ダイヤルの認知度が上がり、無事カードの掲示率も増加したのは喜ばしいことです。
参加者の皆さんは最後まで熱心に訓練に取り組まれていました。
・地域住民(265名、内小学生以下24名)
・富士が丘防災部会役員・支援者(約19名)、富士小学校職員(2名)
・三田市危機管理課(1名)、三田市消防本部(1名)、防災インストラクター(2名)、さんだ防災リーダーの会(10名)
・避難訓練: 安否確認、無事カード確認、地区毎に揃って避難所へ
・シェイクアウト訓練
・消火訓練(水消火器、スプレー型消火具)
・救急救命(胸骨圧迫・AED)訓練
・担架組立て・搬送訓練
・避難所の見学と説明
・耐震ブレーカーの展示説明、その他の防災備品の展示説明
・防災講話(市危機管理課)
・資料配布(各種啓発ビラ、富士が丘防災便り)
・防砂グッズ(手動発電式小型LEDライト)、栄養機能食品の配布
・アンケート(14項目)の実施
・参加者は昨年並みだったが、一人での参加が68%と多く、また毎回参加者(31%)より初めての参加者(43%)が多かった。
・防災への備えでは、消火器(76%)、火災警報器(78%)とまあまあであったが、家具の転倒防止や物の落下防止は、34%と低い状況であり、まだまだ啓蒙が必要と思います。
・災害用伝言ダイヤルの認知度は上がってきているが、使用体験は13%でかなり低い状況。また、知らないが19%もあり、更なる啓蒙が必要と思います。
・防災ネットの認知度はまあまあだが登録者は32%と低い状況である。また、知らないが27%もあり、更なる啓蒙が必要と思います。
・各訓練項目では、いずれも75%以上の方から「役に立つ」と評価されている。今回が初めての項目も同様に評価されて良かった。
・訓練の実施時期は、「秋」が73%と支持されている。
・防災グッズや栄養機能食品の配布は68%から支持されたが、それ以外が28%もあったのは今後の課題と思います。
◆訓練風景(写真)
避難所看板 シェイクアウト訓練
救急救命訓練 担架組立て・搬送訓練
水消火器による消火訓練 スプレー型消火器による消火訓練
避難所の見学・説明 感震ブレーカー展示・説明
防災備品(発電機、簡易トイレ) 防災便り・啓発チラシの展示配布
以上