防災出前講座を開催しました
参考:防災部会については、こちらをご覧ください。
期日:8月6日(日) 14時~16時
場所:富士が丘コミセン 大会議室
講師:三田市危機管理課 松尾純一 氏
テーマ: いざという時に備えて
参加者:22名
内容:
★地震災害について
海溝型地震、内陸直下型地震
三田市に被害を及ぼす可能性のある活断層
★地震災害が起きて困ること
食料・物資の不足、ライフラインの寸断による影響
★自分の命を守る決定的な備え
家具の転倒・落下防止、ガラス飛散防止フィルム など
★災害に備えての備蓄
災害直後は市の備蓄食料などは間に合わない。また、物流への影響で三田市でも大きな影響が出る。従って、自分の備蓄のみが頼り。
★三田市の風水害リスク
★三田市の防災体制
待機配備体制:警報発令時、または震度4以上の地震発生時に30分以内に立ち上げ。(85名)
警戒配備体制:警報が発令され被害が発生し、さらに被害拡大が予測されるときに立ち上げ。避難所の開設。(317名)
水防・防災指令第1号配備体制:警戒配備体制の後に被害がさらに拡大すると予測されたとき、または震度5以上の地震発生で立ち上げ。(484名)
水防・防災指令第2号配備体制:被害の拡大状況に応じて立ち上げ。(646名)
水防・防災指令第3号配備体制:被害の拡大状況に応じて立ち上げ。(1193名)
★感想
受講者の質問にもありましたが、三田市の24時間想定雨量が昨今の状況から考えると低く、見直しを検討すべきと感じました。
初めての試みであったせいか、参加者は今一つでした(内、防災担当者は約半数)。
開催の大きな目的であった市の体制が聞けたのは良かった。今後の活動への一助にしたい。
以上