認知症講座
3月12日(土)三田市地域包括支援センター・谷垣様と
キャラバン隊の皆様にお越しいただきました。
プロジェクターで映し出される画像をキャラバン隊の方たちが順番に説明して下さり、そしてウッディからおこしの方の体験談をお聞きしました。
最後にDVD「二本の傘」は、
ご夫婦がお若い時には、ご主人が傘を持って奥様を駅までお迎えに。
ところが、何十年後かにご主人に認知症の症状が表れる。
ある日奥様がお買い物、御主人がお留守番、そして雨が降ってきて、傘を二本持ち出したものの、ジャンプ傘の開き方がわからず、二本の傘を持ったまま家を出る。
お買い物が終わった奥様は、折り畳み傘をさして帰宅、でもご主人がいない。警察から電話が・・・、道に迷ってずぶ濡れのご主人がいました。
2025年には5人に1人が高齢者だそうです。
認知症も早期発見、早期受診・診断、早期治療はその後の認知症の人の生活を左右する非常に重要なことだそうです。
認知症の人への対応 ガイドライン
・基本姿勢・
認知症の人への対応の心得 ”3つの「ない」”
1、驚かせない 2、急がせない 3、自尊心を傷つけない
・具体的な対応の7つのポイント・
1、まずは見守る 2、余裕を持って対応する 3、声をかける時は一人で 4、後ろから声を掛けない
5、相手に目線を合わせて優しい口調で 6、穏やかに、はっきりした話し方で 7、相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
講座終了後、小笠原様ご指導で「いきいき百歳体操」のDVDを見ながら参加者34名の皆様と体験しました。
「認知症サポーター養成講座」を受講されたい方は、三田市内に、在住・在勤の方で概ね10名以上のグループであれば受講できるそうです。
ご参加、有難うございました。