播磨アルプス・高御位山 ~2018年のササユリ探訪記録~
■高御位山(たかみくらやま、304m)
多数のササユリが咲いているときの記録をご紹介します(登山日:2018年6月1日)。このときは、成井(なるい)登山口から獣道を登り参道を下りました。
次の投稿と併せてご覧ください。
★播磨アルプス・高御位山 ~ササユリが咲く絶景の山~
https://sanda-fujigaoka.com/2020/05/31/12521
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2018/06/01撮影)
1-成井登山口
高御位神社の立派な石柱が立っています。
2-高御位山の説明標識
3-参道と獣道の分岐
どちらの道もササユリが見られますが、獣道の方が花数が多いように思います。
4-ササユリ(笹百合)
林間に咲く清楚な花です。花弁に花粉が散っていないので、咲いて間がありません。
5-ササユリ
1本の茎に3輪咲いている3輪咲きです。ササユリは年数を経ると多輪咲きになるそうです。
6-ササユリ
登山道から離れて咲く花は、踏み跡があって近づける場合もありますが、近づけない場合はズーム撮影します。急斜面が多く足場が悪いので移動には十分注意します。
7-ササユリ
ピンク色を帯びた新しい花です。
8-ササユリ
4輪咲いているようです。
9-ササユリ
3輪咲きで、うち2輪が蕾です。
10-ササユリ
咲いて間がない花です。
11-岩場の上の祠
ここからの展望はすばらしいです。
12-ネジキ(捻木)
小さい花が整列して咲いています。獣道で何本か見かけました。
13-ササユリ
2輪とも咲いてから時間が経過しているため、花弁に花粉がたくさん付着しています。虫が来ることによって花粉が散ります。
14-ササユリ
2輪並んでいます。
15-ササユリ
一ヶ所に6輪まとまって咲いていました。
16-ササユリ
正確にはわかりませんが、9輪の花と2輪の蕾があるようです。
17-高御位神社
山頂に立つ神社です。右に参拝者が休めるスペースがあります。
18-山頂の巨岩上から見た南南西の風景
高砂市の市街と田園が見えています。手前は山頂の巨岩の一部です。
19-山頂の巨岩上から見た南南東の風景
正面は神戸製鋼所加古川製鉄所です。後方に淡路島が霞んでいます。中段左から右へ兵庫県第一の大河・加古川が流れています。手前は播磨アルプスの山並です。
20-山頂の巨岩上から見た南の風景
真ん中は竜山(たつやま、92m)で、竜山から産出する竜山石は仁徳天皇陵の石棺にも使用されました。現在も石材として利用されています。
21-山頂から見た東の風景
中段に平荘湖(へいそうこ)が大きく見えています。平荘湖は、渇水期に工業用水を確保するため、加古川の水をポンプで揚水し貯留する目的で建設された人造湖です。貯水量900万トン。
22~24-参道沿いのササユリ
参道沿いにも多数のササユリが咲いていました。
=以上=