兵庫県三田市富士小校区まちづくり推進協議会のみんなでつくるポータルサイト

(富士が丘、上深田、池尻)

2024年 6月 20日 木曜日

富士が丘コミセンに暑さ指数計(熱中症計、WBGT計)を設置 ~熱中症予防の強い味方~


投稿者:ささえあいふじ

■富士が丘コミュニティセンターに暑さ指数計(熱中症計、WBGT計)を設置しましたのでお知らせします。

富士小校区まちづくり推進協議会関連団体の方や、富士小校区の住民の方はどうぞご利用ください。

【本件のお問合せ先】

 090-8522-1843 前田(富士小校区まちづくり推進協議会)

 

 

■以下の使用方法は、文章に書くと長いですが、何度か使うと何も見ずに使用できるようになります。

■初めて使用される方全員に口頭で説明するのは困難なので、念のため以下の文章を作成したものです。ご了解ください。

 

 

1-設置計器

・日本気象協会監修 黒球付熱中症計(携帯用)

・製造元:株式会社 デザインファクトリー

・お問合せ窓口:株式会社 ヒロモリ

・写真は次のサイトの後半の「黒球付熱中症計【携帯型】」をご覧ください。

実績紹介|一般財団法人 日本気象協会 監修/黒球付熱中症計|株式会社ヒロモリ (hiromori.co.jp)

・手のひらに載る小型軽量の計器です。

 

★保管箱

・左下が暑さ指数計で、白い紐(ストラップ)を木の枝などに引っ掛けて測定します。

 

2-暑さ指数計使用のおすすめ

①暑さ指数計の使用は強制ではなく任意です。

②暑さ指数の使用は、熱中症予防にもっとも適していることが、長年の研究と実績により国際的に認められています。

③今後ますます暑さが厳しくなると予想されますので、人命最優先のため、暑さ指数計の積極的な利用をおすすめします。

④暑さ指数は環境によって異なるため、実際の活動場所で測定することが推奨されています。

⑤富士が丘の各学校では、以前から暑さ指数計が常備され活用されています。

⑥高齢者生活支援ボランティア団体「ささえあいふじ」は、夏場の草取り作業で暑さ指数計を利用しています。

WBGT=Wet Bulb Globe Temperature (湿球黒球温度計)

 

 

 

★以下の利用手順等の資料(A,B)は、印刷したものをビニールケース4枚に入れて、計器と一緒に富士が丘コミセン事務員室に置いてあります。

★計器を操作する場合は、富士が丘ポータルサイトの当投稿をスマホに表示して見ながら操作すると便利です。

 

 

A-暑さ指数計(熱中症計、WBGT計)の取扱いについて

 

1.設置台数と利用者の範囲

①現時点で利用可能な暑さ指数計(以下は計器と記載)は新規購入の1台だけです。

②計器は、富士が丘コミセン・事務員室にて保管します。

③計器の利用場所は、原則として富士が丘コミセンとその周辺(車池公園内)とします。

ただし、富士小校区まちづくり推進協議会の所属団体の場合は、車池公園外への持ち出しも可能とします。

④計器の利用は富士小校区まちづくり推進協議会の所属団体を優先します。

⑤富士小校区まちづくり推進協議会の所属団体の利用がない場合は、富士小校区住民の個人利用も可能とします。

 

2.利用手順

①利用者はコミセンの管理表に記入し、コミセン事務員室から計器を持ち出してください。

②計器の返却時は、管理表に記入してから計器保管場所に戻してください。

③富士小校区まちづくり推進協議会の所属団体がイベント等で使用する場合は、余裕をもって事前に管理表に使用日時・団体名を記入してください。

 

3.その他

①計器は小さいので、紛失を防ぐため保管箱に入れて保管します。

②計器保管場所に予備電池(CR2032) 1個を常備します。電池1個で約6ヶ月使用可能。

③保管場所に計器の使用説明書コピーを置きます (A4判×4頁)。

④簡略版の使用説明書を作成し、計器保管箱に入れます。

⑥富士小校区まちづくり推進協議会の所属団体の計器使用が同一日時に集中した場合、2024年度中は試行として2台目の計器提供について相談に応じます。

⑦計器をコミセンに設置したことと、使用方法を富士が丘ポータルサイトで紹介します。

 

 

B-暑さ指数計(熱中症計、WBGT計)の使用方法

 

WBGT: Wet Bulb Globe Temperature (湿球黒球温度計)

 

1.一般的な使用方法

①計器側面の「屋内↔屋外」切替スイッチを、実際に測定する場所に合わせる。

・「日射なし・屋内」は、屋外で太陽光がない(人や物の影ができない)場合や屋内の場合。

・「日射あり・屋外」は、屋外で太陽光がある(人や物の影ができる)場合。

・スイッチの設定によってWBGT値の計算式が異なるので要注意。

②計器側面の「見守り・ブザー」スイッチを入または切にセットする。

・入は、10分毎にWBGTを計測し、厳重警戒・危険の場合はブザー(音は小さい)で知らせる。

・切は、ONボタン(手動計測ボタン)を押したときにWBGTを測定し結果を表示する。

・時々WBGT値を見る場合は切にしておく。

・ブザーは音が小さくて聞こえにくいので、計器の近くで作業する場合を除いて「見守り・ブザー」スイッチはオフにしてください。

③手動計測の場合は、測定する都度、ONスイッチを押す。

④屋外測定の場合は、黒球に日光が当たる場所に計器を置く(フックや木の枝にストラップを引っ掛けるなど)。

⑤屋内測定の場合は、何か適当な物にストラップを引っ掛けたり、机上に計器を立てて置く。

⑥計器にWBGT値が表示され、LEDが点灯するので確認する。

・LEDによって、現在が危険・厳重警戒・警戒・注意・ほぼ安全のどれに該当するかわかります。

⑦別の確認方法

計器に表示されたWBGTの数値を次の指針と比べて対応を判断する。指針は印刷してビニールケースに入れ、計器と一緒に置いてあります。

・日常生活に関する指針

・運動に関する指針

【注】指針の出典:環境省・熱中症予防情報サイトの「暑さ指数について(https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php)」から抜粋

★上記指針は、すぐ上のURLをクリックして表示されるページの下半分に記載されています。

⑧スポーツなどをするときは、時々ONボタン(手動計測ボタン)を押してWBGT値とLEDを確認する。

⑨計器返却時は「見守り・ブザー」スイッチを切にセットする。

・計器に電源スイッチはありません。

 

 

2.その他

①詳細な取扱説明書は計器と一緒に置いてあるA4判ビニールケース(全4ページ)に入っています。

・詳細な取扱説明書は著作権の確認ができなかったため、ネットでは見られません。

②予備電池(CR2032×1個)は計器保管箱内にあります(電池交換は小型のプラスドライバーが必要)。

お問合せ先 090-8522-1843 前田(富士小校区まちづくり推進協議会)

 

まち協ホームへ戻る

=以上=