2丁目自治会防災会です。
令和5年1月22日午後3時からコミセンで、AEDの使用方法を含めた胸骨圧迫法の救急講習会を行いました。
男性救急隊員1名、消防団の女性1名を講師にお招きし、自治会員2名と役員8名計10名での開催でした。
出血しているときや、階段や砂利道での対応など、数多く質問も出て自治会員よりいい経験になりましたとの感想を頂きました。
ご参加いただいた自治会員の皆様ありがとうございました。
教えていただいた点として、
・まずは患者と自分自身の安全確保が第一である
・砂利道は患者の胸の下に衣類を引くなどし、胸骨圧迫する人の膝が痛くないようにしてするといい
・出血はタオルや衣類などで止血してから、階段やベッドの上は避けて床など平らな安全なところで
・ネックレスなどは首より上にあげて、ショックを与えるときに多少のやけどをするがAEDの邪魔にならないように
・AEDのパッドは強粘着なので貼る場所を決めてから貼らないと、一度貼ると剥がれない
などでした。
消防団の女性の方が高齢男性にされた実体験をお聞きしました。
「吐しゃ物があったり、圧迫するときにろっ骨を折ってしまった。」との話しもあり、難しさも感じましたが、
「心肺蘇生を行うことで助かる命もあることから勇気をもって行うべき」とやってみることの大切さを教えていただきました。
今後とも防災活動のさらなる継続を目指したいと思います。