神戸市北区・道場駅間の漫歩 ~JRから神戸電鉄まで~
■令和4年9月18日(日)
・台風接近の直前に晴れの予報が出たので神戸市北区道場町の一部をルートを定めずブラブラ歩いた記録です。
・結果的には、JR道場駅→道場町生野の集落内道路→県道切畑道場線→月見橋→塩田八幡宮→有馬川北岸堤→月見橋→有馬川南岸堤→神鉄道場駅を歩き、歩行距離は6.5km、所要時間は3時間20分でした。
・各所に群れ咲くヒガンバナ、稲刈り中のコンバイン、有馬川洗堰で魚を獲るダイサギなどの撮影に熱中しました。
・月見橋では、思わぬところで松風村雨の名前に遭遇して驚きました。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2022/09/18撮影)
①武庫川
・JR道場駅の西にある生野側道橋から北側を撮影
②武庫川河川敷のススキ(薄、芒)
・生野側道橋西端から撮影。右上にJR福知山線高架橋の一部が見えています。
③~⑤ヒガンバナ(彼岸花、曼殊沙華)
・道場町生野集落内の道路沿いの各所にヒガンバナが咲いていました。
・ピンク色のヌスビトハギや、青色のツユクサの花が写り込んでいます。
⑥~⑦稲刈り中のコンバイン
・道路に関係者らしい男性が立っていたので挨拶し撮影許可を得ました。
・コンバインはクボタ製ER438で、刈取り、脱穀、選別を一度に処理できます。
・倒伏稲がスムーズに刈り取られていて、その見事さにしばらく見とれました。
・次の写真の後方にJR福知山線の高架が見えています。
⑧月見橋の洗堰近くを歩くダイサギ(大鷺)
・筆者が遠くからカメラを向けたので逃げて行くところです。
⑨月見橋と洗堰
・有馬川に架かる月見橋と付近の洗堰です。
・洗堰の右の方に、直前の写真のダイサギがいます。
・川名はGoogle地図やその他の地図によっては長尾川と表記されていますが、橋の銘板や神戸市河川モニタリングカメラシステムでは有馬川になっているので有馬川が正しいのでしょう。
・橋のたもとに説明板があり、次のように記されていました。
江戸時代の『摂津名所図会』には、「在原行平卿が都に還ったあと、須磨の松風・村雨の姉妹が都恋しと月を眺めた所」と記されている。
・松風村雨のエピソードは次のサイトをご覧ください。
⑩アレチウリ(荒地瓜)の花
・川岸に薄緑色の小さい花が多数咲いていました。帰宅後に調べると、外来種のアレチウリであることがわかりました。
⑪~⑬塩田八幡宮の鳥居とヒガンバナ
⑭~⑮塩田八幡宮の鳥居
⑯塩田八幡宮御由緒記
・応神天皇、神功皇后などを祀る由緒ある古社です。
・詳細はHPをご覧ください。
厄除・交通安全 塩田八幡宮 神戸市北区鎮座(三田市隣接) (80003.org)
⑰塩田八幡宮拝殿と御神木
・写真下段の根元に立札がある高木は樹齢500年以上の檜の御神木です。
⑱末社
・左から、武内神社(祭神・武内宿禰)、若宮八幡神社(祭神・仁徳天皇)、神明神社(祭神・天照大御神)、山ノ神社(祭神・大山祇命)の祠です。
⑲塩田八幡宮入口のフヨウ(芙蓉)
⑳塩田八幡宮入口(帰りに撮影)
㉑塩田八幡宮鳥居前のヒガンバナ(帰りに撮影)
㉒塩田八幡宮の鳥居遠望
㉓~㉖ダイサギの魚獲り風景
・月見橋付近の洗堰の落ち口でダイサギが上手に魚を獲っていました。
・南岸近くにいるダイサギを北岸から高倍率ズームを駆使して撮りました。クチバシにくわえた魚がはっきり写っています。ダイサギは次々に魚を捕らえていました。
㉗水位観測地点
・有馬川の水位観測地点です。
・次のサイトで現在の水位観測地点の映像を見ることができます。
神戸市河川モニタリングカメラシステム (kobe-city-office.jp)
㉘月見橋よりも上流の洗堰
・武庫川の支流である有馬川は川幅が広く水量も豊富です。
=以上=