夏空にタカサゴユリ咲く ~台湾原産のユリ~
■タカサゴユリ(高砂百合)
・タカサゴユリはテッポウユリに似た白い花が咲きます。
・タカサゴユリは大正時代に鑑賞用に導入され、現在では宮城,福島,関東以南の本州,四国,九州,琉球列島に広く分布しています。
・繁殖力が旺盛で高速道路法面などでよく見かけます。
・下記写真を撮影した前日には、阪神高速道路北神戸線の法面一面に多数咲いているのを見かけました。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2022/08/13撮影)
・タカサゴユリ全部とセンニンソウは兵庫県三田市富士が丘4丁目で撮影しました。
・ヤブツバキの実は富士が丘3丁目の車池公園で撮影しました。
①1本の茎に3輪の花と2輪の蕾が付いています。ラッパ型の花は長いです。
②この写真には5輪の花と7輪の蕾が写っています。
③タカサゴユリの葉は細く、茎はまっすぐです。別名はホソバテッポウユリです。
④花の長さと紫色の筋が特徴ですが、筋が無い花もあります。
⑤白い花です。
⑥青空に白い花が映えています。
・この下の法面一帯は3年前に約40輪の花が群生していた場所ですが、現在は群生していません。
・3年前の群生は次の末尾の写真をご覧ください。
★蝉と高砂百合 ~富士が丘の夏~
https://sanda-fujigaoka.com/2019/08/16/9286
・タカサゴユリは一時的に広がっても数年で姿を消すことが多いそうです。
⑦タカサゴユリ
⑧直前までの写真とは別の場所のタカサゴユリ
・中段の少し下の左端に2輪の花、中央と右端に2輪ずつの蕾、下段の右端に2輪の花が見えています。
⑨センニンソウ(仙人草)
⑩ヤブツバキ(藪椿)の実
・リンゴのような実が生っていました。
=以上=