千里川土手 ~飛行機を真下から見られる日本有数の場所~
■千里川土手(大阪府豊中市原田中2丁目)
・大阪国際空港(伊丹空港)のB滑走路南端に接する位置にあり、滑走路に進入する直前の飛行機を真下から見ることができます。飛行機は目の前に着陸します。
・長いB滑走路を使用する大型機は、離陸時に目の前の滑走路南端から滑走し始めます。
・このため、飛行機見物や写真撮影に訪れる人が少なくありません。
・付近にトイレはありません。
・Google地図によると、阪急曽根駅から距離1.6km、所要時間20分(徒歩)。
・Google地図によると、JR伊丹駅から距離3.8km、所要時間47分(徒歩)。
・筆者がJR伊丹駅→伊丹スカイパーク→千里川土手を徒歩で往復したところ、距離約10km、所要時間5時間40分でした。各所で立ち止まって飛行機を見て写真を多数撮ったり、伊丹スカイパーク内を歩き回ったりしたので、距離・時間とも多くなりました。
・アクセス方法は、次のサイトをご覧ください。
★飛行機が間近に見える千里川土手へのアクセス(豊中市HP)
飛行機が間近に見える千里川土手へのアクセス 豊中市 (city.toyonaka.osaka.jp)
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2021/12/15撮影)
①千里川
・川の左が滑走路側(北西側)、川の右が進入路側(南東側)です。
・真ん中の橋は、大型機が着陸するB滑走路の進入コースの真下です。
・真ん中の橋は通行禁止なので、一般道から千里川土手に入る際にどちらの土手を歩くか決める必要があります。
②大阪国際空港(伊丹空港)
・南端から見た空港の風景です。
・左端にまっすぐ前方に延びている舗装面が、長さ3,000m、幅60mのB滑走路です。
③南東側から低空で進入する飛行機
・主翼の付け根に着陸灯が点灯しています。着陸灯の光は昼間でも遠くからよく見えます。
④頭上に近づく飛行機
⑤滑走路南端に着陸した飛行機
・タイヤと滑走路面の摩擦により白煙が出ています。
⑥南東側から低空で滑走路に進入するボンバルディア機
・ボンバルディア機は短いA滑走路を使うことが多いですが、今回はB滑走路へ着陸します。
⑦着陸直前のボンバルディア機
⑧着陸直後のボンバルディア機
⑨~⑫南東側から、長いB滑走路に低空でぐんぐん進入する飛行機
⑬着陸直前の飛行機
⑭着陸直後の飛行機
・猛烈な逆噴射で景色がゆらいで見えます。
⑮~⑯誘導路から滑走路に入る飛行機
・日本航空のエアバスA350-900 機(JA08XJ)がこれから離陸します。
・那覇空港に向かいます。
⑰エンジン出力を上げて離陸開始です。
・猛烈なエンジン排気(ジェットブラスト)で機体の画像が乱れています。
⑱~⑲離陸しました。
⑳ジェイエアのエンブラエルE190機(JA244J)が短いA滑走路への着陸態勢に入っています。
・A滑走路へ着陸する場合、機体の横から写真を撮ることになります。
・脚が出ています。
・当機は函館空港から飛来し、次は鹿児島空港に向かいます。
=以上=