■令和２年１０月１日（木）は中秋の名月です。２０時過ぎに外へ出ると、折りしも空は晴れて満月が皓々と照っていました。

筆者は試みに、愛用のコンパクトデジカメで名月を撮影したところ、結構明瞭な写真が撮れましたのでご紹介します。

・使用カメラ　　NIKON COOLPIX B500　（光学40倍ズーム）

・すべてAUTO MODEにて手持ち撮影

・写真はトリミングして、周囲の余分な部分を削除しています。

■参考写真（写真をクリックすると拡大表示できます。2020/10/01撮影）

①中秋の名月1 (20:16撮影、1/200秒、f6.5、256mm、ISO 125、ズームは光学40倍×電子1.6倍＝64倍)

・中央左上の大きい黒い地域は「雨の海」、中央上の黒い地域は「晴の海」、そのすぐ右は「静かの海」です。

・中央左下の白い点はクレーターの「コペルニクス」、その左の明るい点はクレーターの「アリスタルコス」、その付近の大きい黒い地域は「嵐の大洋」です。

・真下付近にクレーターの「ティコ」が見えています。

・黒い海の部分をつなぎ合わせるとウサギに見えるでしょうか？

②中秋の名月2 (20:18撮影、1/160秒、f6.5、288mm、ISO 125、ズームは光学40倍×電子1.8倍＝72倍)

③中秋の名月3 (20:20撮影、1/200秒、f6.5、256mm、ISO 125、ズームは光学40倍×電子1.6倍＝64倍)

＝以上＝