フラワータウンの里山歩き ~早春編~
■兵庫県三田市のフラワータウン
フラワータウンの周囲には里山の名残の道があり、タウン内には里山を活用した公園があります。
富士が丘を起点に弥生が丘4丁目児童公園、弥生が丘こみち、狭間が丘こみち、ブイブイの森、三田谷公園、深田池を経由して富士が丘までカメラをぶら下げて早春の道を歩いてみました。
これらの道はスニーカーでも歩けますが、筆者はより安全な登山靴で歩きました。
撮影日:令和2年2月23日(日)
距離:約10km、所要時間:4時間20分
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます)
1-弥生が丘4丁目児童公園
公園の最高地点(標高約231m)から南東方向を撮った写真です。この地点の少し西にある高み(標高約233m)がフラワータウンの最高所であるようです。
弥生が丘こみち、狭間が丘こみちは写真の送電鉄塔沿いを通っています。右側の2本の送電鉄塔の間に六甲最高峰が見えています。
2-落葉の散り敷く山道
気持ちのよい道です。
3~4-梅
梅の木が植えられた場所があり、白梅・紅梅がきれいに咲いていました。
5-自然林の間の道
6~7-狭間が丘3丁目バス停付近
梅の木や水仙がきれいに咲いていました。
8~9-狭間が丘こみち
急な登り下りが連続するので足元に注意して歩きます。以前、この道を走って来る三田学園高校の生徒たちに出会ったことがありますが、自然の山道を走るのはよい練習になると思います。
10-六甲山地
狭間が丘こみちの樹林の切れ目から長大な六甲山地がよく見えます。真ん中が六甲最高峰(931m)で、その下に有馬温泉のホテル群が見えています。
11-モチツツジ
日当たりのよい場所にモチツツジの冬芽がたくさんありました。
12-ブイブイの森の藤ヶ谷上池
周囲に冬枯れのコナラやアベマキなどが林立しています。この池にもカモが3羽いました。
13-ブイブイの森の冬枯れの林
落葉樹は葉が落ちています。
14~15-ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)
低木に小さい花が咲いていました。調べたところ、ヤマウグイスカグラであるようです。
16-ブイブイの森の展望所(標高約210m)
右側の高い山は大船山(おおふなやま、653m)、山の下の赤屋根はアメニス城山体育館です。
中央左のビルは「国立病院機構 兵庫中央病院」、その下は友が丘の住宅、手前は武庫が丘の住宅です。
17-ブイブイの森の展望所
左の山は有馬富士(ありまふじ、374m)、真ん中に花山院の建物が見えています。
中央左下の建物は三田市立松が丘小学校(三田市川除)です。
中央右に有馬富士公園・鬼ヶ富士の鬼の両耳だけが出ています。
18~22-深田池の鴨
16:50頃(日没時刻は17:49)に深田池で鴨が活発に動いていました。昼間は人の気配があるとすぐ遠くへ逃げますが、このときはなぜか人が見ていても逃げることなく、波を立てて泳ぎ回っていて、静かな水面に鴨の航跡波がくっきり見えました。
=以上=