富士が丘秋祭り・フリマ奮戦記 ~ご支援ご協力ありがとうございました~
■三田市富士が丘の高齢者生活支援ボランティアグループ「ささえあいふじ」は、昨年に引き続き富士が丘秋祭りにフリーマーケット(以下フリマ)を出店しました。心配された雨はぱらついただけで無事にフリマが実施できました。たくさんのお客様にご来店いただきありがとうございました。
フリマの舞台裏をご紹介します。
■出品物集め
会員はもちろん、関係者にも出品物の提供をお願いしたところ、多数集まりました。
■台風19号対応
地球史上最大と言われた台風19号が10/14(月・祝)の秋祭りを含む3連休に襲来しそうだったので、早くから対応を検討し実施しました。ささえあいふじは通常、秋祭り前日に準備作業(出品物を仕分けして値札を貼る)を実施しています。
フリマの収益はささえあいふじの活動資金になるため、フリマは何とかして実施したいと考えていました。
【想定ケース】
次のケースを想定して検討し対策を決めました。
*ケースA:準備も秋祭りも実施できなかった場合
*ケースB:準備できたが、秋祭りが実施できなかった場合
*ケースC:準備できなかったが、秋祭りが実施できた場合
【対策】
*台風接近日がずれても準備できるように、複数の日時に使える準備作業場所を確保しました。
*秋祭りが実施できなかった場合に備えて、別の開催場所を探したところ、幸運にも別の日時・場所で行われるイベントにてフリマ出店させていただけることになりました(感謝あるのみです)。
*それぞれの作業について参加できる会員を募り、必要人数を確保しました。
■準備作業
*フリマには出品物だけでなく、展示用のハンガーラック、品物お持ち帰り用の紙袋・レジ袋・新聞紙、釣銭など、いろいろな物が必要です。これらの準備ももれのないように進めました。釣銭用の硬貨は銀行の両替機で調達しますが、両替経験は年に1回だけなのでとまどいます。幸い銀行の方が親切に教えてくれるので助かりました。
*広い部屋にブルーシートを敷き、出品物を広げて品物を確認し値札を貼りました(作業時間は9~14時で、作業者は7名)。
*出品物は仕入れ価格がゼロなので、販売価格も10円、50円、100円が多かったです。
*フリマ本番用に仕分けした出品物は、車2台に積んで秋祭り会場に翌朝搬入しました。
■実施結果
*結果的にはフリマの準備(10/14)も販売(10/15)も、当初の予定通り実施できて助かりました。
*今年のフリマはテント2張に6店舗が入ったため狭かったですが、何とか実施できました。テント1張の大きさは、幅3間(5.4m)、奥行2間(3.6m)なので、1店舗の間口が1間(1.8m)でした。
*12時から15時までの販売中は多数の来客があり、休憩する暇はありません。販売員5名で対応しましたが大忙しでした。販売員としては女性会員が大活躍しました。ささえあいふじでは、お客様対応や品物・金銭の受け渡しなどで男性よりも女性の方が手際がよいです。
*出品物はよく売れて、ささえあいふじ活動資金も確保できました。皆様、ありがとうございました。
■参考写真
1-準備作業(2019/10/14)
2-フリマ本番(2019/10/15)
=以上=