フラワータウン・深田公園 ~いよいよ実りの秋です~
■久しぶりに深田公園(兵庫県三田市弥生が丘6丁目)へ散歩に行ったところ、いろいろな木に実が生っていてすっかり秋になっていました。筆者が初めて見る花も咲いていました(皆様はよくご存じかも知れませんが)。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2019/09/01撮影)
1-トチ(栃)
栃の実です。深田池北側車道沿いの街路樹の栃の木に生っていました。近縁種のセイヨウトチノキはフランス語でマロニエです。フラワータウンでは、コープ三田西店から南へ県道95号線を渡る歩道橋がマロニエ橋です。
2-トチ(栃)
栃の実がたくさん生っています。栃の実は縄文時代から食用にされ、その後も飢饉のときの食料として重宝されたそうです(食べるには渋抜きが必要)。
3-クズ(葛)
写真は葛の花です。日本では古くから根を用いて食用・薬用として活用されています。
4-モミジバフウ
紅葉葉楓の実です。
5-ガマ(蒲)
湿地に多数の蒲の穂がありました。
6-ガマ(蒲)
「大きな袋を肩にかけ大黒様が来かかると~」の童謡「大黒様」に出て来る「蒲の穂綿(がまのほわた)」は蒲の穂から作ります。
7-ミソハギ(禊萩)
湿地沿いにたくさん咲いていました。
8-ミソハギ(禊萩)
盆花として使われ、千屈菜(みそはぎ)は秋の季語です。
9-ネムノキ(合歓木)
合歓木の実が生っていました。後方は羽束山です。
10-マテバシイ(漢字なし)
マテバシイの団栗です。
11-ヤマボウシ(山法師)
山法師の実です。これから赤くなります。
12-カキ(柿)
名札に「ミノガキ」と書いてありました。美濃柿でしょう。
13-シラカシ(白樫)
団栗は夏の終わりにでき初め、年内に熟します。
14-フジ(藤)
長いのは藤の実です。
15-ヘクソカズラ(屁糞葛)
可憐な花なのに何とも気の毒な名前ですが、葉や茎に悪臭があることに由来します。
16-ネムノキ(合歓木)
車道に面した場所の合歓木です。実がかなり熟しています。
=以上=