
灯油の危険性について ~知って危険回避を!~ 2025.02.24更新
兵庫県三田市富士が丘の高齢者生活支援ボランティアグループ「ささえあいふじ」は、灯油買物支援を実施しています。これは、灯油を買いに行くのが困難な高齢者やひとり親家庭に代わって灯油を買いに行くものです。
実施するにあたって、灯油に関する注意事項を調べましたのでお知らせします。
■灯油の危険性
*灯油は消防法上の危険物なので、取り扱いには注意が必要です。
*一般家庭にて無届保管できるのは500リットル(18リットルのポリタンクで27個)以下です。
*貯蔵や取り扱いには、灯油用として性能試験に合格したポリ缶の使用が義務付けられています。
*灯油は列車、バス、タクシーに持ち込むことはできません。
*自家用車は灯油の運搬可能です。
■運搬時の注意
*ささえあいふじでは、1回の灯油購入・運搬は18リットルまたは20リットルのタンク2個までとしています。
*運搬前にタンクの蓋(栓)が確実に閉まっていることを確認し、車内でタンクが倒れないように置きます。
*18リットル・タンクは満タンで約16kgの重さがあるので、腰などを痛めないように注意が必要です。場合によっては台車の利用が有効です。
■灯油のポリタンクの交換時期
*灯油のポリタンクは5年を目安に買い替える必要があります。
*知らずに長年使用していたケースはありますが、いろいろな条件下で安全に使用するためには5年が目安です。古いタンクは買い替えてください。
*ポリタンクの製造年月は表面に表示されています。表示の見方は末尾のサイトに写真入り説明があります。
■灯油容器(ポリタンク等)の推奨・認定マーク
*推奨・認定マーク付きの容器を使用してください。
*マークの実例は次のサイトをご覧ください。
*他にも灯油に関する注意事項が記載されていますので、ぜひご覧ください(短時間で読めます)。
★灯油の危険性について(大阪市消防局)
https://www.city.osaka.lg.jp/shobo/page/0000252864.html
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