立夏8日後の有馬富士公園 ~シャクナゲ咲く~
■立夏の8日後に有馬富士公園を訪れたところ、シャクナゲやエゴノキが開花していました。これから花数が増えるでしょう。
珍しいところでは、タンナサワフタギの葉にシロシタホタルガの幼虫(毛虫)が複数いるのを見ました。
■参考写真(写真をクリックすると拡大表示できます。2020/05/13撮影)
1~2-シャクナゲ(石楠花)
3-エゴノキ
開花が始まったばかりのようで、花数は少なかったです。
4-有馬富士
5-福島大池の越流堤(洪水吐、余水吐)
下半分は流紋岩の露頭の一部で、福島大池の越流堤(写真の中央)から流れ出る水はこの露頭を流れ下ります。
この日は少し水が流れ出していました。橋の下に有馬富士の頭が見えています。
6-モチツツジ(餅躑躅)
公園内の各所にモチツツジが咲いていました。花期の長い植物です。
7~8-ヤマツツジ(山躑躅)
9-コナラ(小楢)
長い雄花がたくさん出ています。
10~11-オニグルミ(鬼胡桃)?
いろいろ調べたところオニグルミの木のようです。雄花が長く垂れ下がっています。
オニグルミについて、次のサイトにわかりやすい説明があります。クルミの実を持って走るリスの写真もあります。
★あきた森づくり活動サポートセンター「樹木シリーズ24 オニグルミ」
http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/24-oni/oni.html
12-オニグルミの木の幹です(参考用に撮影)。
13-タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)
14-シロシタホタルガ(白下蛍蛾)の幼虫
タンナサワフタギの葉に写真中央の幼虫(毛虫)が止まっていました。他に2匹見ました。
これはシロシタホタルガの幼虫で、タンナサワフタギなどに寄生します。毒あり。
15-ニセアカシア<和名:針槐(はりえんじゅ)>
16-シャガ(射干)
17-リュウキュウツツジ(琉球躑躅)?
真っ白なツツジで、リュウキュウツツジのようです。
18-ヤマボウシ(山法師)
=以上=