富士小学校区(深田・池尻)の民話を訪ねて歩く
富士が丘サークルでは来年1月から毎月1回、三田全域の歴史・自然を訪ね歩く活動(健康・会員交流を目的に)を開催予定しています。
今回その0版として平成27年10月14日富士が丘サークル会員で深田・池尻の民話を訪ねて歩きました。
当日は快晴で気持ち良くスタートすることができました。
ガイド役は三田ガイド塾の青江副会長さんにお願いしました。
最初は熊野神社です。
神社内には何と伊勢神宮、金毘羅宮、八幡宮、天満宮へとつながる入口がありました。
熊野神社近くからは三田の山々を見ることができます。
右より羽束山、大船山、有馬富士、千丈寺山。
残念ながら虚空蔵山は近くの小山がさえぎって見ることができません。
前の田んぼから武庫川当たりまで中世の時代、相当規模のお城(稲田城)があり遺構が見つかったそうです。
規模からみて赤松氏のお城の説もあります。
神社近くの田んぼの中の森に深田の五大力さんがあります。
民話 深田の五大力さん ←クリックしてください民話説明
五大力さん
深田は昔から上質米である一等米の産地でした。
民話 深田のはいから団子 ←クリックしてください民話説明
さすが現在も山田錦として全国の酒造メーカーで原材料として使われています。
常福寺で
弘法の水(深田から池尻途中)
昔、村の人が水に困っている時、弘法大師が水を掘り起こしたと言われる場所。
今はコンクリートの壁になっている。 道路工事の時、水が沢山出て工事が難航したと言われる。
池尻では少し山に登ったところにある民話「観音辻の金の鶏」の話を聞きました。
民話 観音辻の金の鶏 ←クリックしてください民話説明
池尻にある広宣寺 昭和の時代、始めての女性住職(現在は違います)がおられたと言われる。
大みそかには108つの鐘を鳴らします。(以前は希望すると参加できたそうです)
気が付くと3時間 1万2千歩近く歩いており大変良い運動になりました。
最後は「熊野の湯」のレストランでビールと昼食。温泉に入りたかったが・・・・。
昼食はいろいろなランチ(899円~)がありました。
うれしいのは沢山のサラダバーが付いており、ご飯(炊きこみ、白米)、スープ(味噌汁、スープ)だけでメインデッシュが無くても充分です。
またデザート(おしるこ、果物)もランチに付いており食べ放題でした。
充実した一日でした。
この歩くツアー、富士が丘住民交流の定番として考えて行こうと思います。
以上