3/11認知症に関する講演会を開催しました
◆去る2023年3月11日(日)、フラワータウン市民センターホールで「認知症の方との心の対話」講演会を開催しました。
◆講師は関西福祉科学大学教授の都村尚子先生。認知症などの困難を抱える方とのコミュニケーションの研究の第一人者です。
◆講演の内容としては、認知症の症状を良くするにはコミュニケーションが何より重要ということでした。そのために、相手方の思いに寄り添うための「傾聴」の方法、相手の伝えたいことを分かち合うためのコミュニケーションと「共感」の重要性、などを説明されました。
◆私達でもすぐに実践できる方法として、相手方と視線や姿勢を合わせて言葉以外も含めた五感で相手の思いを感じること、相手方の言うことを否定せずに反復して言うこと、自分は一生懸命に聴いているのだということを伝えることなど、とても貴重なことを教えていただきました。
◆当日の参加者は約160人で、ホールがほぼ満員となりました。
◆当協議会ではこれからも、お互いに支え合う、ふれあいの地域づくりを進めていきます。皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。