第22回フラワータウンカレッジ開催「三田を知ろう 古代の三田」
フラワータウン住民が互いに教え学び合う22回目のフラワータウンカレッジが昨年11月に開催されました。
今回は富士が丘の渡辺利雄さんに「三田を知ろう 古代の三田」を講演頂きました。
副題「みんなで推理しよう前方後円墳被葬者氏族は誰か古代寺院金心寺経営氏族は・・」
講演内容は大変興味深い内容で予定の2時間があっと言う間に終わり、また 講演会場はほぼ満席(160席×1/2)でした。
(内容一部)
三田には古墳が600基ありその内10基の前方後円墳があります。 盟主の墓と言われる前方後円墳の被葬者は誰か、
それを推理すると古代の三田が見えてきます。そして飛鳥奈良時代には古代の高速道路(古山陰道)が縦走し有馬郡衙が・・・・・・。
(レジメ)
プロローグ 有馬郡での一大発見 古墳時代前期の前方後円墳 発掘
1章 三田の古墳時代
1.三田の古墳分布図と前方後円墳一覧
2.全国と三田の古墳動向
3.被葬者氏族の推理題材
(1)地名(畿内 摂津国と古代有馬郡)
(2)有馬郡の条理(落合氏報告)
(3)有馬郡の古代豪族(新選姓氏録他から)
4.前方後円墳の被葬者氏族を推理(みなさんから回答)
5.三田の古代の姿
2章 三田の飛鳥・奈良時代
1.三田を縦走する古代高速道路(古山陰道)
2.地方行政組織(郡家概要)
3.有馬郡の郡家と古代寺院(金心寺廃寺)
・郡家事例から有馬郡家と金心寺を想像する
4.金心寺の経営氏族
以上