兵庫県三田市富士小校区まちづくり推進協議会のみんなでつくるポータルサイト

(富士が丘、上深田、池尻)

2019年 7月 14日 日曜日

毒蛇の話(注意! 蛇の写真あり)


投稿者:ささえあいふじ

■マムシとヤマカガシ

日本の本州には、マムシとヤマカガシの2種類の毒蛇がいます。咬まれると、状況によっては死に至る猛毒を持っていますので、山野を歩く場合にはよく注意する必要があります。万一咬まれた場合は、速やかに病院へ行ってください。

適切に対応するには、マムシ、ヤマカガシの形や色をよく知っておくことが重要です。下記サイトに写真がありますのでご覧ください。同じ種類のヘビでも色が違うことがあるので注意が必要です。

★身近な毒ヘビ (ジャパン・スネークセンター)

 https://www.snake-center.com/neighbors-1

 

■毒蛇に咬まれないために

*ヘビを見かけても近づかない。いたずらしたり、さわったりしない。

*「マムシ注意」などの立札がある場所には踏み込まない。

*草むらや茂みは歩かない。

 (マムシもヤマカガシも人間の生活に近い場所にいる)

*岩陰や穴に不用意に手を入れない。

*長ズボンを着用し、足の皮膚が露出しない靴を履く。ゴム長靴がよい。

*マムシもヤマカガシも樹上にいることがある。野外活動中は帽子をかぶり、首にタオルを巻くとよい(虫刺され防止にもなる)。

*山歩きの場合、事前にガイドブックやネットの経験談を調べると、毒蛇が特に多い山域や場所わかる場合があるので、そのような場所へ行くことは避ける。

*岩場などで岩に手をかけた瞬間に咬まれた事例があるので、不用意に手を置かない。

 

■参考情報

★ヤマカガシにかまれた・・・症状は?対処法は?

日テレニュース24  2017731

http://www.news24.jp/articles/2017/07/31/07368460.html

 

★ヤマカガシなど「危険生物」の見分け方

石田雅彦  ライター、編集者  2017/8/2() 8:00

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20170802-00074039/

 

■参考写真-1

登山道の脇で攻撃態勢に入っているマムシです。とぐろを巻いて鎌首をもたげ、チリチリという音を発していました。音は小刻みに振動する尻尾が枯葉に当たって出る音です。このときは筆者がマムシまで約2mの距離で気付いたため咬まれることはありませんでした。写真撮影後に、後ろにいた同行者が大きい石をマムシに投げつけると、マムシはゆっくり逃げていきました。(広島県の比婆山にて撮影)

写真をクリックすると拡大できます。

マムシ1

 

■参考写真-2

山中の小さい池にいたマムシです。(大阪府の剣尾山にて撮影)

写真をクリックすると拡大できます。

マムシ2

 

■参考写真-3

参考写真-2の頭部を拡大した写真です。縦にスリット(切れ目)が入っているのがマムシの目です。

写真をクリックすると拡大できます。

マムシ3

 

■参考写真-4

道路上を進むマムシです。(兵庫県の阿瀬渓谷入口にて撮影)

写真をクリックすると拡大できます。

マムシ4

 

=以上=